1.検図における基本的概念
1-1 検図の重要性と目的
1-2 図面ミスの種類と原因・防止策
1-3 検図に必要な知識(設計方法を知っているだけでは図面は完成できない)
1-4 もっとも大切なのは、セルフチェック
1-5 “合っている”と思わず、“間違っている”と思いながら チェックする
2.チェックリストは 検図の必須アイテム
2-1 チェックリストを作る目的(チェックリストの役割)
2-2 検図をするタイミング
2-3 チェックリストは自前が基本
2-4 単純・簡単・明快なリストが一番
3.チェックリストを使っての検図は、効率的に図面のミスを発見できる
3-1 チェックリストを作るうえで、『良い設問』『必要ない設問』を見極めよう
3-2 より効果的な検図が出来るチェック項目
3-3 現場と同じ目線で考えるチェックリストの作り方
(物が造れない図面は、図面とは呼べない)
4.検図の為のチェックシートの作り方と運用方法(チェックリストのPDCA)
PLAN (計画・作成)
4-1 検図で何をチェックするべきか(ミスが起きる要因と防止策)
チェックリストは図面種類ごとに分類作成し適切なチェックリストを使用し
効率的な検図ができるよう計画をする。
(1)『うっかりミス』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
(2)『仕様の見落とし』が発生する要因、それを防ぐチェック項目部品干渉
(3)『部品干渉』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
(4)『寸法/幾何公差』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
(5)『購入部品』『材料選定』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
(6)『形状不備』『組付不良』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
DO (実行)
4-2 チェックシートの運用テクニック
チェックリストは図面と一緒に廻す。できる限り多くの人の目に触れるように、
チェックのダブりをなくし、効率よく
CHECK (確認)
4-3 ミスが発生した履歴を残そう
4-4 チェックリストで標準化を進めよう
ACT (改善)
4-5 チェックリストの効果を検証しよう(再発防止のための改善)
5.チェックシートの有効活用法
5-1 チェックシートの上手な使い方手順、記入例説明
5-2 自信を持ってミスの無い図面を提出しよう
5-3 検図漏れが見つかった場合の対応
6.《演習》実際にチェックシートを使ってみよう
サンプル図でチェックリストを使用した検図体験
検図結果 答え合わせ
<質疑応答・名刺交換>