電波伝搬の基礎からTVからITSまで、遠方界・近傍界電波吸収体・シールドの設計、評価を総合的に解説します!

5G実現に向けての電磁波シールド技術の基礎と電波吸収体の材料設計及び最新技術動向【大阪開催】
最新書籍「電磁波シールド・電波吸収体の設計・開発・評価法」2019年3月発刊!
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セミナー概要
略称
電磁波シールド【大阪開催】
セミナーNo.
180729
開催日時
2018年07月02日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室C
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・電気関係、電波関係 電波吸収体関係 導電体材料関係 磁性体材料関係
・ゴム関係 高分子関係
 
必要な予備知識
・高周波電気回路(大学2学年程度)
・電磁波・電波伝搬(大学2学年程度)
 
趣旨
 情報通信分野においてIoT:Internet of Thingsが進展し, 第5世代の通信技術5Gが実現しようとしている。使われる周波数は、3.7GHz, 4.5GHz、28GHzと言われている。自動車の自動走行や衝突防止は移動革命実現の中核技術であり、電波吸収体及び電波シールドは必須である。
 今までTVゴースト(~800MHz)や船舶レーダーの橋体による偽像(700MHz~26GHz)対策に、近年は、無線LAN(2~60GHz)、携帯電話(800MHz~2GHz)、blue tooth (2.4GHz)、電力線通信(~2GHz)、実用化したETC (自動料金支払いシステム、5.8GHz)や、自動改札システム(13.56MHz)、ITS (高度道路交通システム、~76GHz)の電波障害対策に、そして5Gの実現のために電波吸収体及び、電波シールドが必要とされる。 本講座では、電波伝搬の基礎からTVからITSまで、遠方界・近傍界電波吸収体・シールドの設計、評価を総合的に報告する。
 
プログラム
1.電波吸収体の応用例(遠方界、近傍界応用)
  ・TVゴーストとは?レーダ偽像とは?高性能アンテナ用電波吸収体とは?電子レンジの電波吸収体とは?
  ・ETC(高速道路料金自動課金システム)とは?無線LANとは?車車間通信とは?ITSの衝突防止機構とは?電力線通信(PLC)とは?
  ・パソコンのノイズ対策、携帯電話のノイズ対策、車のノイズ対策
  ・5G通信の世界とは?

2.電波伝搬とは?
  ・空間をどのように電波は伝播するのか?
  ・界面で電波はどのように反射するのか?TE波、TM波、円偏波場合の違い。
  ・電波が物質に入射するときの反射、吸収、透過は? 電波吸収と電波シールドの違いは?
  ・遠方界、近傍界の違い。

3.電波吸収体遠方界・シールド材近傍界の材料定数測定法
  ・同軸導波管法(400MHz~23GHz)
  ・空洞共振器法
  ・自由空間法(~110GHz)
  ・KEC法(100KHz~1GHz)
  ・ストリップライン法(~5GHz)
  ・近傍界プローブ方(近傍界ノイズ測定法)
  ・伝送ケーブルによる評価法

4.電波吸収体・電波シールドの設計例とは?
  ・ETC用(5.8GHz)電波吸収体設計、材料定数は?反射減衰量は?TE波、TM波、円偏波、および斜入射特性評価
  ・金属パターンを用いた電波吸収体の設計
  ・電波シールドの設計

5.総合まとめ
 
キーワード
電磁波、電波、吸収体、シールド、ETC、無線、通信
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