開発、生産現場で学んだ知識とノウハウから選別した実践的な開発手法を初公開!

インク開発のためのインクジェットプリンタ技術入門

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セミナー概要
略称
インクジェット
セミナーNo.
180827
開催日時
2018年08月27日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・初心者向けの基礎的な内容を学びたい方
・デジタルインクに新規参入する技術者、研究者、品質管理者
・インクメーカー、プリンターメーカー関連の関係者
習得できる知識
・インクとプリントヘッドのマッチングノウハウ
・産業用インクの種類と特徴
・プリンタのシステム設計の基礎
・画質評価
・人材育成
趣旨
近年、3Dプリンタへの転用など様々な分野に応用されはじめているインクジェット技術の基礎となる技術について、専門用語を交えて解説いたします。また、評価、検証に基づき、安定した品質の量産品を出荷するまでの流れまでを説明し、色というあらゆる分野で応用のきく普遍的な仕組みをわかりやすく伝授します。

プログラム
1.産業用インクジェットプリンタに使用されるインクについて
  1-1 水性顔料インク
  1-2 染料インク
  1-3 捺染インク
  1-4 反応、分散、酸性
  1-5 昇華転写インク
  1-6 低溶剤ソルベントインク
  1-7 白インク
  1-8 銀インク
  1-9 特色インク
  1-10 UV照射硬化型インク
  1-11 カチオン、ラジカル、酸素阻害
  1-12 水性レジンインク(水性熱硬化型樹脂インク、ラテックスインク)
  1-13 フレキソ版インク
  1-14 可食インク
2.インクジェットプリンタメーカー発行のSDS(MSDS)を読み解く
  2-1 インクの成分割合、CASナンバー、色材、粘度、表面張力etc...
  2-2 国内、海外の法規制
3.ピエゾ式プリントヘッドを制御する上で最低限知っておくべき事柄
  3-1 様々なドロップサイズを吐出させる仕組み
  3-2 メニスカス制御
  3-3 負圧制御、水頭値
  3-4 温度制御
4.プリントヘッド開発会社について
5.プリントヘッドから吐出するインクドロップサイズと形状測定
6.インク評価に必要な設備について
7.インク種類別のメディア(印刷媒体)の適正と用途
8.インクの品質管理
9.インクジェットプリンタ業界の成り立ち

  9-1 ペンプロッタからインクジェットプリンタへ
  9-2 ベクターデータからラスターデータへ
  9-3 3Dプリンタの普及、AR、VRとの連動
10.画像形成、カラーマネジメント、画質評価のノウハウ
  10-1 CMYKとRGBの違い
  10-2 環境温度、湿度
  10-3 印刷パターン、印刷解像度、印刷速度
  10-4 ペーパーギャップ
  10-5 色域(ガマット)
11.インクジェットプリンタシステム設計
  11-1 加減速、サイクロイド
  11-2 インク循環システム
  11-3 印刷温度制御
  11-4 ガスバリア性
  11-5 インク耐性
  11-6 インク経路
  11-7 ポンプ設計
  11-8 メディア搬送
  11-9 乾燥装置、巻取り装置
12.現在の産業用インクジェット業界の動向、今後の展望
13.ラインプリンタの動向と課題について
14.インク開発、プリンタのシステム開発に適している人材の選定と教育指導方法
キーワード
IJ,ヘッド,市場,応用,研修,講習会
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