新Rohs対応状況(酸化アンチモン)、中国難燃剤メーカー開発動向についてもお話しします!

高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向【大阪開催】

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セミナー概要
略称
高分子難燃化【大阪開催】
セミナーNo.
180910
開催日時
2018年09月04日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室2
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 初級から中級者向けの内容です。トピックスとして、臭素系難燃剤/助剤の規制動向を取り上げます。
 1、高分子材料の難燃化について、(1)難燃剤毎の難燃機構、(2)先端分野でナノを用いた難燃化の実際、(3)不燃化機構(木材、燃料電池材料等)をベースに解説します。
 2、評価とその規制では、(1)難燃材料の評価方法(UL改正最新動向及び用途での評価方法、車載材料、繊維、電気・電子材料等)、(2)難燃性の定量化(UL難燃性の定量化について)、(3)規制(RoHS~Epeatまで、アンチモン、フッ素)、(4)難燃材料の開発動向について解説します。
 分かり易く、ビデオ映像も交えて、及びユーモアも交えて、ご説明したいと考えております。
 
プログラム
1.高分子難燃及び不燃化の基礎
  1-1.はじめに
    1-1-1.難燃材料とは
    1-1-2.難燃機構と技術概要
  1-2.臭素系難燃剤難燃機構の考察
    1-2-1.熱分解とそのタイミング
    1-2-2.分解物とその作用
    1-2-3.ラジカルトラップとチャー形成における考察
  1-3.リン系難燃剤難燃機構の考察
    1-3-1.ベース樹脂の性質
    1-3-2.リン系難燃剤の分解とその難燃性
    1-3-3.リン系難燃剤の注意点
  1-4.ナノ系難燃剤難燃機構の考察
    1-4-1.ナノ系難燃剤の概念
    1-4-2.その実例と難燃性
  1-5.不燃化の考察
    1-5-1.難燃樹脂の不燃性
    1-5-2.液体不燃化に関する考察

2.難燃性の評価とその規制
  2-1.樹脂材料の難燃試験
    2-1-1.UL-94(5V改正状況)
    2-1-2.限界酸素指数
    2-1-3.コーンカロリメータ
    2-1-4.新UL試験の実施例
    2-1-5.その他の試験方法(発煙量、電線ケーブル試験、車両試験等)
  2-2.難燃性の定量化
  2-3.難燃樹脂の法的規制動向
    2-3-1.RoHs
    2-3-2.WEEE
    2-3-3.Rearch
    2-3-4.EPEAT
    2-3-5.特化物指定の三酸化アンチモン動向
    2-3-6.その他の規制
  2-4.難燃樹脂材料の動向
    2-4-1.ハロゲン難燃樹脂の課題と開発動向
    2-4-2.ノンハロゲン難燃樹脂の課題と開発動向
      a)リン系難燃剤の開発動向
      b)リン系難燃剤以外の難燃樹脂の課題と開発動向
    2-4-3.バイオマス材料の難燃化
    2-4-4.電池材料の難燃化
  2-5 難燃剤のみらい
  2-6 特許動向

【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
プラスチック,高分子,ポリマー,難燃性,不燃性,建材,バッテリー,セミナー,研修,講座
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