自動車業界、電池業界、部材業界の最新動向を解説!
今後の進むべき日本の方向性についても示唆!

EVシフトに伴う自動車および電池業界の動向と課題

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セミナー概要
略称
自動車電池動向
セミナーNo.
181025
開催日時
2018年10月29日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第5展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
自動車業界、電池業界、部材業界、試験業界のエンジニア、マーケティング部門等
習得できる知識
電動化の歴史と背景、自動車各社および電池各社の戦略、業界間競争力、安全性の課題、認証試験とビジネス、次世代電池の可能性と展望、日本の目指す方向等
趣旨
自動車の電動化の加速をもたらしたきっかけは、1990年に発効した米国CA州のZEV規制でした。その後、欧州CO2規制が、それに拍車をかけることになりました。さらに、2015年にVWが引き起こしたディーゼル排ガス不正問題によって、欧州自動車各社は一層、電動化への舵を大きく切った格好になっています。この大波の下、日欧米韓の自動車各社の戦略も次第に明確化され、投資規模も莫大な方向に向かっています。自動車各社の開発にとって、電池技術開発戦略や調達戦略が極めて重要になってきました。
 一方では、車載用電池の事故の歴史も多々あり、現在も発生しているのが実態です。そのような中、欧州から発せられた国連規則のECE R – 100 Part2では、車載パック電池での過充電や圧壊、外部短絡試験の法規化により、安全性や信頼性を担保することが義務付けられています。2016年7月から認証取得義務化が施行され、自動車業界や電池業界にとっては新たな開発負荷が加わりました。短期間で試験から認証まで可能なビジネスモデルが日本でも実現され、各業界の開発に対して手助けとなっています。
 さて、次世代電池として最も有力視されている全固体電池は本当に実現できるのでしょうか?その期待と可能性、反面、解決すべき課題についても紹介し、今後の展望についても述べることにします。
 自動車の電動化シフトと個社戦略、および電池業界の生き残り戦略等、激動の最中にある各業界の思惑と展望、技術的な課題、および知られざる実態についても解説します。
プログラム
1.自動車電動化を取り巻く動向
  1-1 ZEV規制、NEV規制、欧州CO2規制強化
  1-2 国内外のプロジェクト動向
  1-3 バッテリーシステム市場の動向
2.EV、PHEV、HEVの実例と今後の展望
  ~ 自動車各社の戦略を含めて ~
  2-1 トヨタの事例
  2-2 ホンダの事例
  2-3 日産の事例
  2-4 三菱・マツダの事例
  2-5 海外企業の動向
  2-6 エコカー開発におけるグローバル競争力の比較
3.EV、PHEV、HEV用蓄電池システムの技術動向
  3-1 電池業界の動き
   (1) 各国における電池業界の状況
   (2) 電池開発におけるグローバル競争力の比較
   (3) 上位トップ5の位置づけ
   (4) 角型金属缶タイプとラミネートタイプへの取り組み
  3-2 EV、PHEV、HEV用蓄電池システムの技術動向
   (1) リチウムイオン電池
   (2) 電池システム技術と安全性
4.車載用電池の事故、リコールの事例
5.EVとバッテリー関連機器法規制と安全認証の動向

   (1)~ 欧州、北米、中国、日本、その他 ~
   (2) 国連規則UN ECE R100-02.Part2による認証義務化とその対応
   (3) 認証試験とその条件
6.次世代電池技術の展望
   (1) リチウムイオン空気電池
   (2) 全固体電池
7.質疑応答(適宜)
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