2018年10月26日(金)
13:00~16:00
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企画・開発・技術・製造及び金型設計製造業務に携わる方
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
分かりにくく、マル秘の多いプラスチックレンズの基礎が学べ、設計・生産などの実務が学べる
スマホのカメラやドライブレコーダーまた監視カメラや光センサーなどの製品は個人やセキュリティニーズの高まりから近年大いに普及してきています。こうした製品には従来ガラスレンズが使われてきましたが形状の自由度や生産性の高さ等からプラスチックレンズが多用されています。
ガラスレンズでは作りにくかった非球面や自由曲面形状も持つレンズや回折を利用したホログラム素子などのマイクロオプティクス(微小光学素子)がプラスチックでは具現化可能で部品としての性能が格段に向上しました。
しかしながらこうしたプラスチックレンズにも多くの弱点があり、それを良く理解して設計や生産の勘どころとしてわきまえる必要があります。
本セミナーではプラスチックレンズの基礎を説明しその長所短所を良く理解していただき新しい製品や部品の開発などに役に立てていただくことを期待します。
1.プラスチックレンズの種類と市場
1-1 光学製品とプラスチックレンズ
(1)携帯カメラ
(2)ドライブレコーダー
(3)監視カメラ
(4)車載ヘッドライト
(5)HUD,VRなど
2.プラスチックレンズの材料
2-1 特性
2-2 トピックス
3.プラスチックレンズの設計
3-1 非球面・自由曲面・回折素子
3-2 良い設計をするには
4.プラスチックレンズの成形
4-1 射出成形法
(1)プロセス
(2)金型
(3)成形
(4)成形の勘どころ
4-2 金型の 精密加工
4-3 設備
(1)成形機
(2)周辺機器
(3)測定機器と環境
4-4 コーティング・組立・評価
5.課題
5-1 歩留まり
5-2 採算性
6.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
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