MTシステムの基礎・導入手順とそのポイント
~IoT・AIの生産現場適用と異常検知・原因診断等~

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セミナー概要
略称
MTシステム
セミナーNo.
181041
開催日時
2018年10月18日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
AIの導入方針を模索しておられる管理職の方々、AIを実際に活用したい技術者(製造業・非製造業)、IT技術者。AIがもたらす変化に興味のある方々。
必要な予備知識
予備知識は必要ありません。考え方と次へのステップを基礎から解説いたします。
習得できる知識
・AI(人工知能)の種類と具体的技術を習得できる。
・AI時代に企業としてどのような方向で取り組むべきか理解できる。
・AIとしてのMTシステムを具体的に開発に活かす手法を習得できる。
趣旨
 MTシステムは統計数理を利用した人工知能(AI)であり、処理の軽快さと使いやすさと確実性が特徴です。深層学習と異なり学習結果が明示性を持ち、異常を検知した際の原因診断も高速に実行します。そのため生産設備の監視や検査問題、あるいは不動産の価値評価など広い分野で利用されています。ごく最近では地震予測への活用も始まっています。
 本セミナーでは、深層学習の特性と対比しながらMTシステム、特にMT法の特徴や具体的な利用方法、実際の応用事例を丁寧に解説します。時系列データや振動波形の扱い方、文字や画像データの扱い方などを学ぶことができます。
 MT法はロシアの文豪トルストイの小説“アンナ・カレーニナ”の一節をヒントに作られました。小説と統計学が出会うことで生まれたAI技術と言えます。AIは人類の脅威ではなく、奉仕してくれる技術であることを学ぶことができます。
プログラム

1.IoTとAIとMTシステム
 1-1. 人工知能(AI)の種類とそれぞれの特徴
 1-2. AIの応用分野と使い分け
 1-3. 課題解決のための要素とそれぞれの関係

2.MTシステムの各計算手法と特徴
 2-1. MT法とその特徴
 2-2. RT法/T法(1)/標準化誤圧法/多重単回帰(MSR)とそれらの特徴

3.特徴抽出技術
 3-1. 文字パターンの特徴抽出(変化量・存在量など)
 3-2. 波形パターンの特徴抽出(変化量・存在量・開始点・終了点など)
 3-3. 画像データの特徴抽出

4.MT法の適用手順とポイント
 4-1. 文字認識を例として
 4-2. 振動波形・時系列データを例として
 4-3.異常時の原因診断

5.応用事例 
 5-1. 機器自動点検への応用(イプシロンロケット自律点検の例)
 5-2. 異音・振動異常検査への応用
 5-3. 画像検査・外観検査への応用
 5-4.地震予測への応用

6.MTシステム導入のためのソフトウェア
 6-1. 入門用ソフトウェア
 6-2. 現場応用ソフトウェア

 【質疑応答・名刺交換】

キーワード
MTシステム,AI,IoT,特徴抽出,異常検知,原因診断,セミナー,研修,講習
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