高速・大容量通信のIoTや5GのシステムにおけるEMI(電磁妨害)・EMS(電磁感受性)を考慮したEMC設計を基礎から解説!

電子機器からの放射ノイズ対策基礎セミナー

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セミナー概要
略称
ノイズ対策
セミナーNo.
181045
開催日時
2018年10月19日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
 電子機器の放射ノイズ対策に従事される方、高速・高周波回路の設計、開発、評価業務に携わる方、ワイヤレスシステムの設計、設置、管理、評価、運用などの業務に携わる方。
 
習得できる知識
・回路まわりの空間に発生する電磁界がイメージできるようになる
・電磁ノイズ発生のメカニズムやその対策について修得できる
・高速・高周波回路の特徴と基礎技術の勘所をまとめられる
 
趣旨
 IoTや5Gのシステムは高速や大容量通信が主な「要求条件」ですが、信号を伝える配線は、高速化するにつれて、「正しく・ロスなく送り届ける」という目的を全うしづらくなってきました。また高周波回路は電磁ノイズを放射しやすいため、EMI(電磁妨害)・EMS(電磁感受性)を考慮したEMC設計という要件が常識になってきました。
 本セミナーでは、電磁界シミュレータでこれらの問題を解決した事例を数多く紹介し、放射ノイズ対策の勘所を解説します。
 
プログラム
1.高周波回路とノイズ放射問題の関係
 1-1 高速と高周波
 1-2 EMI(電磁妨害)・EMS(電磁感受性)とは
 1-3 EMC 設計とは

2.高周波回路のシミュレーションでわかること
 2-1 シンプルな基板モデル
 2-2 S パラメータの評価とクロストーク
 2-3 グラウンド面の電流
 2-4 基板からのノイズ放射問題

3.電磁界シミュレーションの手法とその特徴
 3-1 時間領域の手法と周波数領域の手法
 3-2 離散化と誤差の関係

4.高周波回路基板からの放射
 4-1 多層プリント回路のEMI シミュレーション
 4-2 筐体に実装した状態でのEMI ミュレーション
 4-3 ケーブルからの放射

5.高周波回路と電磁界シミュレータの活用法
 5-1 モデルの簡略化
 5-2 デバイスを含みモデル化する新手法
 5-3 最適な解析手法の選定
 5-4 有効活用のためのポイント

6.高周波ノイズの測定
 6-1 遠方界の測定と電磁界シミュレーションの比較
 6-2 近傍界の電磁界測定

7. まとめとQ&A
 
キーワード
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