2018年10月25日(木)
12:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
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よくある質問
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開発、品質管理業務にたずさわって2~3年の若手技術者
ガスクロマトグラフおよび質量分析計の基礎
放散化学物質の分析方法
高分子添加剤の分析方法
プラスチックはいまや自動車・航空機・医療など幅広い分野で用いられていますが、これは高分子材料に数種の添加剤を配合した複合材料です。代表的な添加剤として、耐久性能維持のための紫外線吸収剤や酸化防止剤、柔らかくする可塑剤、燃えにくくする難燃剤などがあります。
また近年、放散VOCに起因するシックハウス症候群、添加剤などのサイレントチェンジ問題による事故、RoHS、WEEEなどの諸外国の規制も厳しくなっており、製品の開発および品質管理における放散/含有化合物を把握することはとても重要となっています。
本講演では、プラスチック材料から放散される化合物や含有添加剤の分析について、分析装置(ガスクロマトグラフや質量分析計)およびプラスチックからの放散VOCや含有添加剤の抽出方法について解説し、紫外線照射による添加剤の減衰挙動などの測定事例を紹介いたします。
1.はじめに
2.分析装置について
2-1.ガスクロマトグラフ/液体クロマトグラフ
2-2.検出器(質量分析計を中心に)
2-3.前処理装置
3.放散化学物質について
3-1.シックハウス症候群とその対策
3-2.放散化学物質の分析方法
4.高分子添加剤について
4-1.高分子添加剤の種類
4-2.高分子添加剤分析方法
4-3.紫外線照射と添加剤挙動
5.おわりに
【質疑応答・名刺交換】
プラスチック,添加剤分析,放散VOC,ガスクロマトグラフ,質量分析計