導入側企業の立場から手順や報告書のまとめ方などのポイントをわかりやすく解説!

医薬ライセンスのデューデリジェンス入門講座
~導入品の適切な評価を行うために知っておくべきポイントとは?~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
デューデリジェンス
セミナーNo.
181153
開催日時
2018年11月19日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第2研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
医薬ライセンスにおいてデューデリジェンスは化合物評価の一つとしてライセンスの可否を決める重要な作業ですが、時間が限られているためライセンス交渉での主要協議事項に絞って実施されることが多い。
しかし、ライセンス交渉の終盤では案外、忘れられがちなライセンスポリシーが達成されるかどうかの確認や、各専門部門の担当者が先方の施設を訪問して施設やそこで働く担当者と直接話しをすることも重要である。
また、包括的で客観的な評価・分析を行うためには高い専門性が求められるため専門担当者の育成も重要になってきると思う。
ここでは導入側企業の立場から、デューデリジェンスの一般的な手順や報告書のまとめ方を、さらにデューデリジェンスの限界と留意点について概説する。
プログラム

 1.医薬ライセンスにおけるデューデリジェンス
  1)デューデリジェンスとは
  2)一般的な主要査察項目
   ・ライセンスポリシー
   ・ライセンス交渉での主要課題に関わる事項
   ・製薬・製造施設
   ・開発データパッケージ
   3)デューデリジェンスの実施
   ・デューデリジェンスの流れ
   ・ライセンス交渉における実施時期
   ・主な対象資料と担当部門
    ・各担当部門の準備作業
    (1)具体的な査察項目の抽出
    (2)対象資料のリストアップ
    (3)自社ノウハウの保護
   ・ライセンス部門による事前ミーティング
    (1)具体的な手順の確認
    (2)査察サイトや相手側担当部門、担当者の確認
    (3)査察対象資料リストの確認
   ・ライセンス部門による事後ミーティング
    (1)各担当部門からの報告の集約と重要事項の整理
    (2)総括報告書の作成
  4)数値化による評価
   ・担当部門別評価
   ・要度による重みづけ
   ・不確定要素の取扱い方
  5)デューデリジェンス実施例
   ・開発初期化合物の場合
   ・開発後期化合物の場合
  6)信頼関係構築の機会としてのデューデリジェンス
 2.デューデリジェンスの限界とリスクヘッジ
  1) デューデリジェンスの限界
   ・実施にあたっての制約
   ・担当者の責任の範囲
  2)デューデリジェンス後の共同責任について
  3)リスクヘッジ
   ・停止条項
   ・ハードシップ条項
   ・割引現在価値分析での収益性マージンの取り方
   ・リアルオプション理論による収益性の検証

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