自動車の軽量化が求められている今、輸送機器におけるマルチマテリアル化の現状と加工・接合技術を解説します。

輸送機器におけるマルチマテリアル化と新しい加工・接合技術

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
マルチマテリアル
セミナーNo.
181175
開催日時
2018年11月20日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無
料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
自動車等の輸送機器製造に関わる技術者の皆様
必要な予備知識
特に必要ありません.平易に解説いたします.
習得できる知識
・輸送機器のマルチマテリアル化の現状に関する情報収集
・マルチマテリアル化に対応した加工・接合技術に関する情報収集
・材料および材料力学に関する基礎知識の習得(どのように設計や加工に生かしていくか)
趣旨
 輸送機器、特に自動車は軽量化のニーズより鉄鋼材料から軽金属やCFRPへの代替が進み、また航空機は古くからアルミニウム合金の使用が進められており、1968年就航のボーイング747型機ではアルミニウムの使用が全体の81%を占めている。近年では複合材料やチタン合金の使用が増え、鉄鋼材料から軽量化材料への移行は今後も加速すると考えられ、経済産業省は平成25年より革新的新構造材料等技術開発のプロジェクトを開始して、CFRP、チタン材、アルミニウム材、マグネシウム材、鋼板と、これら材料の接合技術の研究開発を行っている。工業製品への新材料の適用は加工・成形技術と接合技術が相まって初めて成立する。本講演ではこれらを踏まえ、自動車と航空機を例に、輸送機器のマルチマテリアル化の可能性と技術開発を俯瞰する。
プログラム
0.自己紹介

1.輸送機器におけるマルチマテリアル化
 1-1 マルチマテリアル化の現状
 1-2 軽量化の必要性
 1-3 革新的新構造材料等研究開発について(NEDOプロジェクト)

2.材料および材料力学に関する基礎知識
 1-1 材料の成り立ち(ミクロ構造)
 1-2 応力-ひずみ線図からわかること
 1-3 材料力学の使い方(構造部材の剛性を評価)

3.マルチマテリアル化に対応した加工・接合技術
 1-1 フォーム成形法
 1-2 ホットスタンピング
 1-3 Mg合金の温間プレス成形
 1-4 Ti合金の集合組織と曲げ加工
 1-5 熱可塑性CFRPのプレス成形
 1-6 異種材料の接合技術
 (鉄鋼/アルミニウム合金の異種金属・スポット溶接)

4.最後に
キーワード
マルチマテリアル,異種材,軽量化,輸送機器,セミナー,講習,研修
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索