自動運転・コネクテッドカーに求められるセキュリティ対策
~業界動向を踏まえた「今、必要な技術」を徹底解説~

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セミナー概要
略称
自動運転セキュリティ
セミナーNo.
181206
開催日時
2018年12月17日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・自動車のセキュリティ対策の基礎知識を身に着けたい方。
・OEM/サプライヤで、自動車のセキュリティ対策の導入を始める方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・自動車業界のセキュリティ対策の導入状況(法規化/標準化を含む)
・自動車に対するセキュリティ対策の基礎知識(基本的な対策技術)
・脆弱性を作り込まないセキュリティ開発プロセスの作り方
・セキュリティ対策に必須となるSIRT構築について
趣旨
 2015年に「ジープ・チェロキー」に対するハッキング事例が公開されて以降、自動車に対するセキュリティ対策の法規化/標準化が急ピッチで進んでいます。しかし、自動車業界のエンジニアには、これまでセキュリティに全く触れてこなかった方も多く、何から始めてよいかわからない方も未だ多いという現状です。
 本講座では、実際のハッキング事例や自動車業界の動向を踏まえ、今取り組むべきセキュリティ対策を紹介します。その中でも、今まさに策定が進んでいる自動車向けセキュリティ規格(ISO21434)を見据えたセキュリティ開発プロセス(脅威分析、脆弱性分析、セキュアコーディング、セキュリティ評価…etc.)の考え方から導入方法までを詳しく解説します。
 その他にも、実際に自動車に搭載すべきセキュリティ対策として、米国のNHTSAが発行するベストプラクティスに記載されている対策技術(メッセージ認証など)と、その開発を行う際に留意すべき脆弱性などを解説します。
 なお、本講座は現役の組込みエンジニアが講師を行います。規格や仕様に関する知識だけでなく実際の開発体験を交えて、自動車向けのセキュリティ対策に必要なノウハウを1日で分かりやすくお伝えします。
プログラム
1.背景 ~ハッキング事例と業界動向~
 1-1.自動車に対するハッキング事例
 1-2.自動車業界のセキュリティ対策動向
  (1) WP29から学ぶサイバーセキュリティ法規
  (2) ISO/SAE21434から学ぶ標準化動向

2.セキュリティ対策の全体像 ~規格への適用~
 2-1.セキュリティ開発プロセス作成のポイント
 2-2.機能安全(ISO26262)との違いの解説
 2-3.SIRT(インシデント対応)の構築方法

3.自動車システム向けセキュリティ対策
 3-1.NHTSAが定める最低限の自動車セキュリティ対策
 3-2.CAN通信を保護するメッセージ認証機能の解説
 3-3.メッセージ認証に利用する暗号鍵の管理方法

4.自動車向け脅威分析/脆弱性分析の解説
 4-1.脅威分析によるセキュリティ対策導出の流れ
 4-2.脆弱性分析によるセキュリティ対策の織込み確認

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
セキュリティ,自動車,自動運転,コネクテッドカー,セミナー,研修,講習
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