☆モノづくりにおける金属材料の破壊に関する基礎から、起こうる事故の未然防止など、多くの破壊事例に基づいてその原因と対策について解説いたします。

金属材料の破断面解析技術の基礎と解析事例
※日程が変更になりました(10/11更新)12月18日(火)→12月17日(月)

~各種破面から分かること、破面解析に必要な試験片準備、材料の破壊事例など~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
金属破断面解析
セミナーNo.
181234
開催日時
2018年12月17日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
必要な予備知識
・大学の教養課程や工業高校卒業程度の金属材料に関する知識を有していることが望ましい。
習得できる知識
・金属材料の破壊に関する基礎的知識の習得と材料に生じる品質管理上の諸問題の解決、および起こりうる事故の未然防止に役立てることができる。
趣旨
 金属材料の事故で最も多いのがステンレス鋼を含む鉄鋼材料に関するものです。それは現在の産業基盤が鉄鋼であるからです。しかしながら全国の大学で金属材料に関する講座が名前を変え、現在はマテリアル工学など一見見栄えのする科名に変更されてしまいましたが金属の基本は変わりません。その基本が理解できていないと、モノづくりはできません。現在も金属材料に関して事故が多発しているのは金属材料を十分に理解せずにモノづくりを行っているためであると思われます。基本をないがしろにしてモノづくりを行えばクレームの山となって帰って来ることを覚悟しなければなりません。
 本セミナーでは金属材料の破面解析に必要な試験片の前処理すなわち試験片の準備作業や破面の洗浄方法、破面の観察方法などについて初歩から説明し、金属材料全般について数多くの破壊事例に基づいてその原因と対策について解説いたします。
プログラム
1.金属材料の破壊および破面について-各種破面から分かること
  1-1 延性破壊
  1-2 脆性破壊
  1-3 粒界破壊
  1-4 疲労破壊

2.試験片準備および試験機器について
  2-1 試験片の切出し方法と破面の洗浄方法について
  2-2 破面解析に必要な試験機器について
  2-3 試験片の樹脂埋めおよび研磨方法について

3.各種材料の破壊事例について
  3-1 鉄鋼材料の破壊事例
   (1)金属の冷間加工に関係した破壊事例
   (2)熱処理(焼入れおよび焼戻し)による破壊事例
   (3)疲労破壊事例
   (4)溶接不良、過剰浸炭などによる破壊事例
  3-2 ステンレス鋼特有の破壊事例
   (1)応力腐食割れ、孔食、隙間腐食などの破壊事例
   (2)ステンレス鋼の鋭敏化に起因する破壊事例
   (3)加工誘起マルテンサイト変態とステンレス鋼の磁性および耐食性の関係
  3-3 非鉄金属材料の破壊事例
   (1)Cu、Al、Ni、およびその他の金属およびその合金の破壊事例

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
金属,疲労,破面,破断面,解析,破壊,事例,研修,講座,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索