★ダントツに魅力ある製品を短期間に「確かな設計」で開発するには?
★強い設計者となるための「機械設計の勘所」を事例を含めて解説・指導します!!

機械設計技術者のための設計力強化講座
~演習付き~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
設計力強化
セミナーNo.
190277
開催日時
2019年02月20日(水) 10:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・機械製品の企画、開発、設計、生産、品質部門に従事する技術者
・入社3~4年から主任、係長、課長クラスまでの技術者
 
習得できる知識
・製品企画の考え方、開発目標設定の急所
・機械設計・試験評価の勘所と製造工程で設計品質を確保するポイント
・設計に必要な論理的思考能力
・設計者に必要な「設計センス」
 
趣旨
 いま『ものづくり』の現場では、次世代に向けた商品開発が熾烈を極める中、製品に関わる市場問題の多発やその対応コストの肥大化など、「メイド・イン・ジャパン」のブランドそのものを危ぶむ声が囁かれ出しています。一方、「技術開発」の領域では、近年急速に普及した技術の「デジタル化」が、「すりあわせ技術」を核とした我が国の『ものづくり』の優位性を低下させつつあります。今後、市場のグローバル化が更に進み多様化する技術課題に対応するには、「ものづくり」を原点に戻って再強化することが急務です。
 中でも開発の現場には、ダントツに魅力ある製品を短期間に「確かな設計」で開発することが求められています。しかし、90年代から多くの企業で展開された組織のフラット化は、個人の目標管理と成果主義に偏重し過ぎた結果、現場で若手を育成する風土が薄れ、今、中堅技術者の「設計力」や「設計センス」の低下が懸念されています。特に設計者は日々、打ち合わせや調整業務、職場管理などに追われ、肝心な『設計力』を向上させる機会が少ないのが実情です。
 本セミナーでは、長年、製品開発の現場で開発設計を担当した講師が、強い設計者となるための「機械設計の勘所」を事例を含めて解説・指導する。
 
プログラム

1.はじめに
  1-1.「ものづくり」の源流は『設計』
  1-2.今、「設計力」の強化が急務な理由
  1-3.「強い設計者」になるために
    1-3-1.必要な意識と心がけ
    1-3-2.論理的に考える癖をもつ
    1-3-3.設計センスを身に付ける

2.製品企画における勘所
  2-1.製品のライフサイクルと対応技術
    2-1-1.技術進化の法則
    2-1-2.製品の成長と対応する技術
  2-2.マーケティングとベンチマーク
    2-2-1.開発の「思い」に即した市場調査
    2-2-2.効果的な製品ベンチマーク
  2-3.開発目標値の適確な設定

3.製品設計の勘所
  3-1.図面作成
    3-1-1.力学的に合理な形状
    3-1-2.適確な仕様/特性/寸法指示
    3-1-3.累積公差設計の選択
  3-2.材料の選定
    3-2-1.金属材料
    3-2-2.有機材料
  3-3.金属の熱処理/溶接
    3-3-1.焼き入れ焼き戻し処理
    3-3-2.溶接による材料特性/性能劣化
  3-4.表面処理
    3-4-1.電気メッキの原理と現象
    3-4-2.陽極酸化被膜処理
  3-5.腐食/防食処理
    3-5-1.腐食の基本メカニズム
    3-5-2.異種金属接触腐食と防食設計
  3-6.摩擦/摩耗
    3-6-1.表面構造と凝着摩擦
    3-6-2.表面粗さの選択
    3-6-3.摩耗の形態と対応
  3-7.ねじ要素
    3-7-1.ねじ締結の理論
    3-7-2.緩みとねじ破壊
    3-7-3.締結部の内力係数と荷重
  3-8.強度設計
    3-8-1.低サイクル疲労と高サイクル疲労
    3-8-2.設計寿命の検証
    3-8-3.累積被害則(Miner則)

4.設計審査(DR)の勘所

5.試験評価の勘所

6.製造での「設計品質」つくりこみ

7.演習(設計センスの向上)
  ・各分野(今回は力学、材力、熱、流体、空間認識・・・など)の基礎的な技術について出題!
  ・受講者の皆様に考えていただいた後、講師より解答と思考プロセス、ポイントを説明します

キーワード
機械、設計、試験、評価、製品、生産、品質、強化
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