単なる技術的説明に止まらず、測定に必要な情報収集から前処理、最適な手法の選択、解析方法について、具体的事例を基にわかりやすく解説します!
1.なぜ異物は発生するのか?(被害拡大防止のために)
1.1 異物の定義・種類
1.2 最近の異物発生事例と特徴
1.3 代表的な混入物質(繊維、毛髪、昆虫、カビ、その他)
2.異物の検知(見えない異物をどのように捕らえるか?)
2.1 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
2.2 X線マイクロCT等、各種検査装置
3.検知した異物を分析する前に
3.1 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
3.2 異物の分野ごとの特徴
4.異物分析の前処理
4.1 異物の性状確認(簡易識別)
4.2 サンプリングに必要なツール
5.分析機器の原理・特徴および組み合わせ
5.1 EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
5.2 成分同定に至るまでのフロー
5.3 異物分析事例と結果の解釈について
6.分析結果から正確な組成情報を得るには?
6.1 原因解明への道程
6.2 異物の分析結果が原因物質と直結しないケース
7.質疑応答・個別相談会
※ 個別相談は、セミナー終了後にご希望の方を対象に行います。
※ 受講者の方には、主催より事前に相談シートをお送りします。
※ 受講者が多い場合は、相談の順番や時間を調整させていただく場合があります。