最近のシミュレーションによって得られた新知見をもとに、トラブル原因とその低減法をわかりやすく解説!

ウェブの搬送・巻取りにおけるトラブルの原因と対策
~最近のシミュレーション結果から~

※会場を変更しました(4/17)。
<変更前>江東区産業会館 ⇒ <変更後>商工情報センター 9F 第2研修室

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ウェブ搬送トラブル
セミナーNo.
190430
開催日時
2019年04月24日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
趣旨
 フィルムや連続紙などウェブの製造工程は、長い経験の積み重ねと技術の進歩により工業的にはほぼ確立されている。しかしながら、製造ラインの高速化、ウェブの広幅化・薄膜化、ウェブ材質の多様化など新たな要求に対応しようとすると、搬送過程においてはウェブのスキューや折れしわ、巻取り過程においてはロールの巻きずれや巻取り欠陥などがしばしば発生する。
 本講座では、ウェブの搬送・巻取り過程におけるトラブルのいくつかについて、これまでの経験や知見を概観するとともに、最近のシミュレーションによって得られた新知見をもとに、こうしたトラブルの原因とその低減法について、わかりやすく解説する。
 説明にはシミュレーションによる動画を用い、理解を深める。
 
プログラム
1.ウェブハンドリング基礎
  1-1.ウェブとは?
  1-2.ウェブハンドリングにおけるトラブル(技術課題)

2.ウェブ搬送に関するこれまでの知見
  2-1.走行特性
  2-2.スリップ
  2-3.スキュー(横ずれ)防止
  2-4.折れしわ発生

3.ウェブ巻取りに関するこれまでの知見
  3-1.巻取り欠陥
  3-2.ロールの内部応力計算法

4.ローラの傾きによるウェブのスキュー(横ずれ)
  4-1.シミュレーション結果(含む動画)
  4-2.スキューメカニズム
  4-3.スキューに影響を及ぼす因子とスキュー低減策

5.ローラの傾きによるウェブの折れしわ
  5-1.シミュレーション結果(含む動画)
  5-2.折れしわ発生メカニズム
  5-3.折れしわに影響を及ぼす因子と折れしわ低減策

6.ウェブの2次元巻取りシミュレーションとロールの内部応力分布
  6-1.Hakielの結果との比較
  6-2.層間すべりの影響
  6-3.巻取り開始部の影響
  6-4.コア弾性の影響

7.ロールの巻きずれ(含む動画)
  7-1.巻き取りコアの傾きによる場合
  7-2.ウェブ張力の不均一分布による場合

8.ニップローラが巻き取りに及ぼす影響
  8-1.巻き付き角によるロール応力分布の違い
  8-2.スリップ

9.ローラの傾きによる波しわ
  9-1.しわ数とローラの傾き角の関係
  9-2.波しわ発生要因
キーワード
ウェブ、搬送、ハンドリング、フィルム、しわ、巻取り、シミュレーション
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