乾燥技術の基礎とトラブル対策【大阪開催】
~乾燥速度向上、乾燥機の選定・設計、省エネルギー対策、ムラ対策~

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セミナー概要
略称
乾燥【大阪開催】
セミナーNo.
190721
開催日時
2019年07月10日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室1
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・乾燥技術を基礎から学びたい方
・乾燥技術について問題を抱えている方
必要な予備知識
 特にありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・乾燥技術の基礎
・乾燥速度を向上させるための方法
・省エネルギー化するための方法
・最近の研究動向
趣旨
 乾燥技術は、各分野で用いられる必須の技術であり、その基本事項を理解することで適切な操作が可能となります。このセミナーでは、乾燥技術に関する基本事項をまず理解し、その応用として乾燥速度を向上させるための方法、省エネルギー化するための方法について解説します。また、乾燥操作時に起こるトラブルについてその解決法を解説します。さらに、最近の研究動向についても紹介します。
プログラム
1. 乾燥の基礎知識
 1.1 乾燥操作時の熱移動-対流・伝導・輻射(放射)伝熱
 1.2 含水率の定義-乾き基準と湿り基準
 1.3 湿度と湿球温度
 1.4 定率乾燥期間
 1.5 減率乾燥期間
 1.6 限界含水率と平衡含水率
2. 乾燥速度の向上法(熱風乾燥)
 2.1 操作条件(温度,湿度,風速等)から見た乾燥速度向上
 2.2 材料側から見た乾燥速度向上
3. 乾燥機の選定と設計の基礎
 3.1 乾燥機の選定
 3.2 乾燥機容積の概算
 3.3 乾燥機内における熱源と材料との接触面積
 3.4 乾燥機内の熱および物質収支
4. 乾燥時のトラブル対策
 4.1 乾燥不足-乾燥時の省エネルギー対策
  4.1.1 前処理による省エネルギー
  4.1.2 乾燥機の熱効率
      1)乾燥機の熱効率の計算法
    2)既存の乾燥機の熱効率
    3)乾燥機への必要投入熱量の概算
  4.1.3 乾燥機の省エネルギー対策
    1)操作条件による省エネルギー対策
    2)排気熱風の循環使用
    3)ヒートポンプによる省エネルギー
    4)乾燥機の省エネルギーに対するその他の留意点
 4.2 乾燥ムラ
 4.3 乾燥製品の品質
  4.3.1 低温度乾燥の導入と注意点
   4.3.2 均一乾燥の導入と注意点
 4.4 各種乾燥機の紹介とトラブル対策
5.乾燥技術に関する最近の動向
 5.1 過熱水蒸気乾燥
 5.2 マイクロ波乾燥
 5.3 ハイブリッド乾燥技術
  5.3.1 真空マイクロ波乾燥
  5.3.2 減圧過熱水蒸気流動層乾燥
  5.3.3 ヒートポンプとの併用
  5.3.4 濾過乾燥機
  5.3.5 流動層造粒・コーティング
6.乾燥技術の今後の展望(乾燥技術関連学会発表から見た乾燥研究動向)
【質疑応答・名刺交換】
キーワード
乾燥,プロセス,技術,ドライ,装置,トラブル,不良,ムラ,対策,均一,研修,講座,セミナー
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