吸音・遮音および防振のメカニズムと最新の研究開発動向

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セミナー概要
略称
吸音・遮音・防振
セミナーNo.
191063
開催日時
2019年10月25日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 4F 第3会議室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。

※2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業で振動や騒音に関する設計開発業務に携わる方
・遮音・吸音にかかわる材料開発に携わる方
・今後関連事業に参入をお考えの方・関連の基礎知識習得をお考えの方
趣旨
 振動や騒音に対する吸音材・遮音材のはたらきとその効果、および吸遮音材の仕様を適正化する手法についての知識を深めていただくことを目的としています。
プログラム
1.音と振動の基礎
 1.1 質点系の振動(1自由度系および2自由度系)
 1.2 連続体の振動(梁および板)
 1.3 開空間における音
 1.4 閉空間における音と共鳴現象

2.制振材料による振動低減
 2.1 物理的な現象の説明
 2.2 損失係数とその同定方法
 2.3 モード損失係数
 2.4 制振材料の貼付位置の適正化

3.ヘルムホルツのレゾネータによる騒音低減
 3.1 物理的な現象の説明
 3.2 ダイナミックダンパーとの比較
 3.3 減衰レベルの予測と評価
 3.4 最適な寸法・構造

4.遮音材料による騒音低減
 4.1 物理的な現象の説明
 4.2 透過損失と挿入損失
 4.3 質量則とコインシデンス効果
 4.4 二重壁による性能向上と共鳴透過による性能低下
 4.5 伝達マトリックス法による透過損失の予測
 4.6 有限要素法による透過損失の予測

5.吸音材料による騒音低減
 5.1 物理的な現象の説明
 5.2 吸音率とその測定方法
 5.3 Biotモデルによる吸音率の予測
 5.4 微細空間における吸音
 5.5吸音材の配置最適化

6.均質化法による吸音材料の設計
 6.1 吸音材の微視構造
 6.2 電子顕微鏡およびμX線CTによる特徴観察
 6.3 均質化法による微視構造を用いた吸音率の予測
 6.4 3Dプリンターにより造形した吸音材による実験検証
 6.5 微視空孔間にはられた膜の吸音率への影響
 6.6 均質化法と最小二乗法によるBiot パラメータの推定

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
吸音,遮音,騒音,防音,防振,制振,振動,対策,自動車,建材,機械,講座,研修,セミナー
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