食品の凍結乾燥における最適条件設定およびスケールアップ時の留意点

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セミナー概要
略称
凍結乾燥(12月)
セミナーNo.
191258
開催日時
2019年12月16日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第5研修室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

※2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
習得できる知識
熱・物質同時移動現象として凍結乾燥を理解する。
凍結乾燥食品の品質制御に必要な装置の操作条件を理解する。
凍結乾燥の前処理としての凍結プロセスを理解する。
実用凍結乾燥装置の操作条件とスケールアップ時の留意点を理解する。
プログラム
 1.凍結乾燥食品はどのように製造されるのか
  1-1 最も身近な凍結乾燥食品:インスタントコーヒーの製造プロセス
  1-2 食品凍結乾燥の長所と短所および製造コスト
  1-3 凍結乾燥装置の基本構成
  1-4 凍結乾燥の基礎としての冷凍
  1-5 凍結乾燥の基礎としての伝熱
  1-6 凍結乾燥のメカニズム

 2.凍結乾燥食品の移動物性値と最適乾燥条件の推算法
  2-1 均一昇華面後退モデルによる移動物性値の推算法
  2-2 凍結乾燥実験装置および計測・制御システム
  2-3 高濃度塩分材料の凍結乾燥特性と移動物性値および最適乾燥条件
  2-4細胞質材料の凍結乾燥特性と移動物性値
  2-5水蒸気透過係数に及ぼす凍結速度の影響
  2-6 凍結乾燥食品の材料構造モデル:毛細管束モデルと細胞構造モデル
  2-7 細胞質材料の最適表面加熱条件の決定法
  2-8 各種凍結乾燥食品の移動物性値

 3. 凍結乾燥の前処理としての凍結プロセスをどう予測するか
  3-1 食品凍結予測の数理モデル
  3-2 生態凍結モデルとその簡略化
  3-3 溶液系材料の相図と熱物性値の定式化
  3-4 簡略化モデルとしての三層凍結モデル
  3-5モデルの妥当性の検証
  3-6 溶液系材料の凍結プロセスシミュレーション:残された課題

 4. 食品凍結乾燥プロセスをスケールアップし最適化するための留意点
  4-1 食品凍結乾燥プロセスの最適化シミュレーション
  4-2 卵スープでの実用化の事例とスケールアップ時の注意点

 5. おわりに

【質疑応答】
キーワード
食品、凍結乾燥、最適条件設定、スケールアップ、セミナー、講習会
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