リスクを最小限にする!実践的な手法を解説!

乳化・分散装置の性能評価とスケールアップ
※会場が変更になりました(2/17更新)
商工情報センター(カメリアプラザ) → 新宿文化センター 

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セミナー概要
略称
乳化スケールアップ
セミナーNo.
200276
開催日時
2020年02月20日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
新宿文化センター 4F 第3会議室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
■学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
工学的手法に基づく性能評価・スケールアップに興味のある方
必要な予備知識
実際に何かしらの乳化装置を使った経験があるほうが理解しやすい
(経験がなくても基礎から説明します)
習得できる知識
市場の乳化装置を特定の指標を用いて横並びで性能比較、スケールアップするための基礎知識を習得できる。
趣旨
 市場には様々な乳化・分散装置が存在し、アプリケーションに応じてユーザーは機種を選定し、生産規模の装置導入に向けたスケールアップ検討をする必要がある。しかし、市場の様々な装置の性能を評価するための「ユーザーの立場に立った」「実践的」な指標はあまり提案されていない。
 本講座では、装置導入・スケールアップリスクを最小限にするための「ユーザーの立場に立った」「実践的」な性能評価指標、ならびにスケールアップ手法について、食品や飲料の製造現場で使われている身近な装置での例を挙げ、実例を交えて講義する。本講座で紹介する手法はあくまでも一例であり、紹介した手法のエッセンスを理解した上で、聴講者自身が対象としている装置に特化した修正を行うことで、各社独自の評価指標を作ることも可能と考える。
プログラム
1.乳化物の粒径・形状・物性等の制御パラメーター
 1.1 圧縮変形とせん断変形について
 1.2 乳化・分散に寄与するファクター
 1.3 定常平均液滴径に関する式
 1.4 臨界We数による乳化.分散程度の推定

2.乳化・分散プロセスにおけるトラブル事例
 2.1 乳化・分散に悪影響を与えるファクター
 2.2 スケールアップ時の課題とトラブルの原因
 2.3 スケールアップリスクを低減するために

3.乳化・分散装置のプロセス設計とスケールアップ例
 3.1 バッチ式乳化・分散装置の性能評価とスケールアップ例
 3.2 連続式乳化分散装置の性能評価とスケールアップ例

4.周辺装置を含めた乳化・分散システムの設計例
 4.1 バッチ式乳化・分散装置システム設計例
 4.2 連続式乳化・分散装置のシステム設計例
 4.3 超高精度比例添加システムとの組み合わせ

5.乳化・分散技術の最近の技術動向
 5.1 高効率の真空多機能ミキサー
 5.2 キャビテーションを積極的に利用したミキサー
 5.3 伸長流れ優位な流れ場を形成する混練装置
 5.4 振動によるパイ捏ね原理を利用した乳化・分散

6.数値流体解析 即興デモ
講義で説明した内容を簡素化し、モデル作成から計算、可視化までその場でデモを実施します
講師が解説しながら、分散装置の解析手法を紹介します。
  ・バッチ式攪拌分散装置の定常解析(トルク、流量、乱流消散率の算出)
  ・同上装置 非定常解析(スライディングメッシュ使用)
  ・同上装置 非定常2液分散(完全混合時間の推定)
  ・連続式分散装置の解析(スタティックミキサーの分散挙動の可視化)
 使用ソフトウエア:FloEFD (CAD機能を有する格子法熱流体解析ソフト)

デモ協力:構造計画研究所

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
乳化,分散,スケールアップ,セミナー,研修,講習
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