目的の物性を得るために欠かせない構造制御技術の基礎について、具体的な手法のいくつかを示して詳解!!

ポリマーアロイ・ブレンドにおける相溶性・構造制御と高性能化【LIVE配信】
~ポリマーアロイの構造は何が決めているのか?リアクティブブレンドの効果は?界面の制御は?~

※WEB限定セミナーになりました(6/3)。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
アロイ・ブレンド【WEBセミナー】
セミナーNo.
200307
開催日時
2020年06月29日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。電子媒体での配布はございません。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
 
必要な予備知識
・大学2年程度の物理化学(熱力学)。
・大学2~3年度程度の高分子科学。
 
習得できる知識
・混合物の熱力学
・相分離構造の形成過程
・相分離構造制御技術
・混合系界面の構造と材料物性との関係
 
趣旨
 高性能・高機能な高分子材料を得るためには、混合・複合化が欠かせない。混合系では構造が物性を支配していることから、その制御が中心課題となる。ここでは、まず物性と構造との関係を簡単に触れ、相分離構造制御の重要性を示した上で、相溶性や相分離構造形成メカニズムといった構造制御を行う上で基本的な概念を説明する。そして、それらの知見を基に、目的の物性を得るために欠かせない構造制御技術の基礎について、具体的な手法のいくつかを示して、概説する。
 また、相分離構造において重要な異種高分子間界面の構造と材料物性についても言及する。
   
プログラム

1.ポリマーアロイとは?
  1-1.定義(相溶性と相容性)
  1-2.具体的事例(構造-物性相関)
  1-3.相分離構造制御の重要性

2.ポリマーブレンドの相溶性と構造制御との関係
  2-1.相図とその熱力学(混ざる混ざらないは何が決めているのか)
  2-2.相溶性向上について(相互作用)
  2-3.相図の測定法
  2-4.圧力・流動場の影響(成形加工との関係)

3.相分離機構と構造
  3-1.スピノーダル分解と核生成・成長と構造
  3-2.反応誘起型相分解と構造制御

4.相分離構造制御
  4-1.相分離構造と材料物性(どんな構造が効果的か?)
  4-2.分散粒子径の決定因子
  4-3.分散粒子の微細化機構
  4-4.リアクティブブレンド

5.ポリマーアロイ界面のナノ構造解析と材料物性
  5-1.界面の熱力学
  5-2.界面の構造解析
  5-3.反応系高分子-高分子界面
  5-4.界面構造と接着性
 

キーワード
ポリマー、アロイ、ブレンド、相溶性、相図、相分離、構造制御、物性
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索