IRイメージング(マッピング)の活用【大阪開催】
~実例を用いて解説するイメージングのメリットとデメリット~

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セミナー概要
略称
IRイメージング【大阪開催】
セミナーNo.
200314
開催日時
2020年03月04日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
・FT-IRイメージング測定でわかること。
・FT-IRの測定方法と得られる情報。
・イメージングとポイントデータとの違い。
・イメージング図のつくり方。
・FT-IRイメージング測定の限界。
・食品・工業・薬品分野の事例。
趣旨
 本講演は、FT-IRのイメージング(マッピング)とはどんなものかについてご興味のある方、FT-IRイメージングでどのようにデータ解析を行い、何がわかるのか、どのような実例があるのかを知りたい方を対照にしたものです。
 昨今、FT-IRの2次元画像解析図(イメージングorマッピング)は、当たり前に学会や論文で見られるようになり、公共機関等の測定依頼も容易です。
 本講演では、FT-IRの基礎的な解説から、イメージングのメリットとデメリットを多くの実例を紹介しながら解説していきます(時間がある限り、目次にない実例も紹介していきます)。
 イメージングは非常に多くのスペクトルデータが取得されることから解析が困難であろうと思われている方も多いかもしれませんが、むしろその逆です。イメージングが適しているサンプルとそうでないサンプルがあるのか?手間はどうか?2次元表示をすることによってポイント測定解析ではわからないことがわかるのか? など、を伝えていきます。是非、ご自分たちにとって、どのような可能性があるかを探る機会になさって下さい。
 また、疑問に持たれたことは、何でもお気軽にご質問ください。私の知っている限りでフランクにお答えします。

プログラム

1.はじめに
 1-1.本セミナーのポイント
 1-2.分析の目的
 1-3.分析の中でのFT-IRの位置づけ

2.FT-IRの測定方法と得られる情報(FT-IR概要)
 2-1.FT-IRの使用波長と得られる情報
 2-2.測定方法の違い(透過・反射・ATR)
 2-3.FT-IRの本体測定と顕微測定による違い
 2-4.顕微測定における各種測定方法と分解能
 2-5.イメージングとマッピングの用語と違い
 2-6.イメージング(マッピング)測定でスペクトルが得られるまで
 2-7.イメージング(マッピング)で得られるポイント測定解析とは違う情報メリット

3.イメージング(マッピング)の実例
 3-1.分解能比較例~高分解能のメリット~
  3-1-1.記録媒体の成分分析例
  3-1-2.セルロースナノファイバーの変性分布例
  3-1-3.薬品の成分分析例
  3-1-4.異物の分析例
 3-2.1次元と2次元表示データの比較例~可視化のメリット~
  3-2-1.食品の材料分布例
  3-2-2.フィルムor成形体の配向例
 3-3.多量のデータを活かした解析例~統計計算、多変量解析のメリット~
  3-3-1.樹脂中のセルロースナノファイバー分散例
  3-3-2.多成分解析図の利用

4.イメージング(マッピング)のデメリット
 4-1.装置に関して
 4-2.測定に関して
 4-3.解析に関して~実施例をあげての説明あり~

5.目的に合わせた選択を考える

6.講義のまとめ

 

キーワード
FT,IR,マッピング,イメージング,分解能,分析,研修,セミナー,講習会
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