大気圧下で安定な低温プラズマの生成技術とその大面積化の方法について実例とともに紹介!
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大気圧プラズマによる樹脂の表面改質技術

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セミナー概要
略称
大気圧プラズマ
セミナーNo.
200484
開催日時
2020年04月17日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
46,200円(税込)へ割引になります。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
学生の価格は49500円(定価)
定員
10名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
薄膜材料及び表面処理・接着関連技術者
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
大気圧下で安定な低温プラズマの生成技術とその表面改質への応用に関する知識が習得できる。
趣旨
大気圧下で安定な低温プラズマの生成技術とその大面積化の方法について実例とともにやさしく紹介する。さらに、生成したプラズマを樹脂(高分子材料)に照射して表面に高分子ラジカルを生成、活性化することにより親水性の向上が図れることや、生成したラジカルを起点とするモノマーのグラフト重合反応により非粘着性が特徴のフッ素系の樹脂に対し親水性や接着性が付与でき、これにより金属メッキ処理が可能になることなどについて実例を示しながらわかりやすく解説する。最後に現状のまとめを行い、今後の課題について述べる。
プログラム
1.大気圧プラズマの生成とその特徴
 1-1.低温プラズマの生成方法(コロナ/誘電体バリアー/グロー放電)
 1-2.吹き出し型リモートプラズマによる大面積化
 1-3.プラズマ処理と親水(濡れ)性評価
 1-4.プラズマ処理装置

2.大気圧プラズマによる高分子材料の表面改質
 2-1.プラズマグラフト重合法
 2-2.オキシラジカル重合と遊離(生)ラジカル重合
 2-3.プラズマグラフト連続処理装置
 2-4.水分呼吸性と脱臭機能を有するポリエステル(PET)繊維

3. 大気圧プラズマ複合処理によるフッ素系フィルムの接着性の向上
 3-1.フッ素系樹脂(PTFE,PFA,PCTFE)の特徴
 3-2.複合処理装置とその性能評価
 3-3.フッ素系フィルムの金属メッキ処理とその応用例

4.大気圧プラズマ処理の金属・電子材料への応用
 4-1.表面クリーニング
 4-2.Siのエッチング
 4-3.その他の応用例

5.まとめと今後の課題
キーワード
大気圧プラズマ、表面改質、接合、樹脂、研修、セミナー
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