サンプリングの留意点とアラートレベル・アクションレベルの設定の落とし穴とは?
DQで確認することは? IQ/OQで行うことは?
1.バリデーションの新潮流
1.1 PIC/S Annex1改正案とGMP省令改正のポイント
1.2 工場全体を横断する汚染管理戦略構築と実施が求められる
1.3 用水システムについてもリスクアセスメントが求められる
1.4 継続して工程が管理された状態を維持していることを検証する
1.5 バリデートされた状態を確認するために有用な製品品質照査
2.製薬用水(製造用水)の概要
2.1 精製水
2.2 注射用水
2.3 ピュアスチーム(PS)
2.4 滅菌精製水
2.5 バルク水と容器入り水
2.6 製剤および原薬の「仕込水」基準
3.用水設備の概要
3.1 水に含まれる不純物とその精製法
3.2 活性炭塔とは
3.3 イオン交換樹脂とは
3.4 各種精製方法の比較
3.5 蒸留器のリスク
3.6 超ろ過設備のリスク
4.水質の日常管理
4.1 用水サンプリングの留意点(オフライン測定)
4.2 導電率測定の留意点(インライン測定)
4.3 TOC管理の目的
4.4 発熱性物質について
4.5 TOC計の留意点
4.6 TOCの各種測定方式(オンライン向き、オフライン向き)
4.7 USPとJPのTOCに関する考え方の相違
4.8 アラートレベル・アクションレベルの設定
4.9 日常管理例
5.用水設備設計の留意点
5.1 用水はロット管理が困難(管理できた状態(State of Control)を維持)
5.2 DQの判定基準としてURSが必要
5.3 用水設備の設計に必要な情報
5.4 URSの目次例
5.5 用水設備設計・施工時の留意点
5.6 ユースポイント、貯蔵設備、配管設計の基本
5.7 錆(ルージュ)の発生原因と発生個所例
5.8 菌汚染リスクのある設計
5.9 バイオフィルム(菌が排泄する粘液状物質)とは
5.10 樹脂材(パッキン、フィルターなど)の留意点
5.11 構造材の内面仕上げ
5.12 バフ研磨のリスク
5.13 用水ラインの殺菌法
6.DQ~PQの実施内容
6.1 DQ(設計図書)で確認すること
6.2 校正・保全のための基礎資料を要求
6.3 IQ/OQで行うことは
6.4 PQ(フェーズ1、2、3)で確認すること
7.生産移行後の管理
7.1 施設・設備等は微妙に変化するもの
7.2 事故の減少には日常点検
7.3 校正周期の設定
7.4 計器の重要度設定
8.査察時の指摘事項等