シリカの分散・凝集制御とポリマー系ナノコンポジットのフィラーとして使いこなす活用術【LIVE配信】
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

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セミナー概要
略称
シリカ【WEBセミナー】
セミナーNo.
200742
開催日時
2020年07月07日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
特典
1週間の見逃し配信あり。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、Zoomをダウンロードせず、Webブラウザから参加するかの2種類がございます。

・このホームページからお申し込みされた場合、すぐに自動返信メールが届きます。弊社のシステム上、メールの文面が通常セミナーでの受付内容になっておりますが、LIVE配信のセミナーで参加登録ができておりますので、ご安心ください。

・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から「ミーティングテストに参加」を押していただき、前日までに必ず動作確認をお願いします。セミナー資料はPDFデータを前日までに、メール添付かfire storageでお送りいたします。

・開催日直前に別途視聴用のURLを記載した招待メールをお送りいたします。セミナー開催日時の10分前に、視聴用のURLよりログインしていただき、ご受講ください。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。

講義の録音、録画などの行為や、講演データの権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
 プラスチックメーカー、成形加工メーカー、フィラーメーカーの研究開発・生産製造に携わる方(初心者から中級者まで)。
習得できる知識
・フィラーとしてのシリカの基礎知識
・表面疎水化処理を施すことなくシリカナノフィラーを高分子材料中に高分散させる技術・ノウハウ
・今後のナノコンポジット系の設計指針の一助となるフィラー/高分子母相界面の性状がコンポジットの材料特性に及ぼす影響
趣旨
 ポリマー材料との複合化に用いるシリカは安価な増量材としての役割だけでなく、近年ではポリマーの特性そのものを大きく向上させたり、新たな機能を付与するための添加剤(フィラー)として注目されている。とりわけnmオーダーまでサイズダウンさせたシリカナノフィラーを均一にポリマー中に分散したナノコンポジットは、力学特性はじめ優れた特性の発現が期待されています。ただし、望まれる特性を発現するナノコンポジットを得るためには、フィラーとしてのシリカそのものの十分な理解と適切な材料選択が必要となるほか、ポリマーの種類に合わせた分散性の均質化や複合界面の設計のためのフィラー分散制御、ポリマーとの混合・混練技術といった多岐にわたる知見が必要となります。これらの技術により、一部コンポジット系では実用化されていますが、経験則で検討が進められる側面もあり、製品の安定的な製造や信頼性の高いコンポジット品質の確保に苦慮されておられる技術者の方もいるのではないでしょうか?シリカ/ポリマー系ナノコンポジット製造における品質と生産性の両立に向けて最小のコストで最大の効果を狙うには、経験と理論のバランスよい的確なアプローチが必要となります。
 本セミナーでは、大学でこの分野の基礎研究を推進している数少ない教員の経験に基づいて、上記の技術を系統的かつ学術的に理論づけした内容を解説します。また、実務に活用頂けるようなナノコンポジットのフィラーとしてのシリカの活用事例やノウハウ、優れた特性の発現に対する役割・効果についても解説します。
プログラム
1.シリカフィラーの基礎
  1-1 シリカの構造とフィラーとしての形状
  1-2 シリカ微粒子の製法
  1-3 シリカの基本物性とフィラーとしての用途
2.シリカの分散・凝集制御の理論と実際
  2-1 シリカ微粒子の分散安定性
  2-2 シリカの表面改質
  2-3 従来型シリカ/ポリマー系ナノコンポジット調製法
3.シリカの表面改質処理を用いないシリカ/ポリマー系ナノコンポジット簡易調製法
  3-1 親水性シリカナノフィラーのポリマー材料中への分散戦略
  3-2 本調製法で使用するシリカナノフィラーの特徴
  3-3 各種ポリマー材料中へのシリカナノフィラー分散事例
  3-4 異種粒子との複合フィラーとしての活用事例
  3-5 ポリマー母材中でのナノフィラー導入位置の制御まで志向したコンポジット微視構造デザイン
4.親水性シリカの分散がポリマー系ナノコンポジットの諸特性に及ぼす効果
  4-1 力学特性
  4-2 熱物性
  4-3 光学特性
【質疑応答】
スケジュール
13:00~14:10 講義1
14:10~14:20 休憩
14:20~15:30 講義2
15:30~15:40 休憩
15:40~16:50 講義3
16:50~17:00 質疑応答
※進行により多少前後する可能性がございます。
キーワード
シリカ,微粒子,フィラー,分散,凝集,表面改質,高分子,プラスチック,研修.講座.セミナー
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