GMP担当職員が知っておくべき製造管理/品質管理業務などを分かり易く解説!
1.医薬品とは
1.1 高活性化合物とは
1.2 医薬品、医薬部外品、化粧品、食品の違い
1.3 一般用医薬品と医療用医薬品の違い
1.4 新薬(先発医薬品)と後発医薬品(ジェネリック)の違い
2.薬の製造・販売の規制
2.1 医薬品に要求されているのは
2.2 和薬種改会所設置(1722年~1738年)
2.3 薬品営業・薬品取扱規則制定(1889年)
2.4 米国では純粋食品医薬品法制定(1906年)
2.5 続いて連邦食品・医薬品・化粧品法制定(1938年)
2.6 1963年のcGMP制定・1969年のWHO-GMP制定を契機に各国もGMP制定へ
3.日本の薬事法体系
3.1 開発~生産段階ごとの薬事規制
3.2 GMP省令の内容
3.3 GMPハード/ソフトの概要
3.4 製造販売業者と製造業者の関係
4.最新GMPの考え方
4.1 旧GMPの弱点
4.2 ICH Qトリオで補完された最新GMP
4.3 ルールベースからリスクベースGMPへ
4.4 PDCAサイクルからOODAループへ
4.5 最新GMPの要請をまとめると
5.医薬品品質システム(PQS)とは
5.1 品質システムの「品質(Quality)」とは
5.2 PQSの目的
5.3 現場の実態を見る
5.4 不適切なQuality Culture
6.継続的なリスク抽出と改善活動のために
6.1 「知識管理」の基本は「情報伝達」
6.2 リスク/改善箇所を拾い出す仕組み
6.3 全員参加型品質保証体制の構築
6.4 職員全員にリスクマネジメントスキルが必要
6.5 「是正措置」は「避難処置」ではない
6.6 CAPAには報告しやすい環境が必要
6.7 「逸脱」の定義が不明確なままだと
6.8 「普段と違う」を常態化させないのが重要
7.品質リスクマネジメント(QRM)とは
7.1 品質リスクマネジメントで二者択一はしない
7.2 日本は点数付けに過剰なタスク
7.3 欧米はHACCPが主流
8.製造管理とは
8.1 実作業にはSOPが必要
8.2 製造記録(証拠書類)の要件
8.3 異常・逸脱検知のできる指図書にする
9.GMP+GDP=GMDPの要請
10.品質管理業務とは
10.1 サイトQAの業務
10.2 QC業務とは
10.3 QA長/QC長の業務を要約すると