COVID後に予期される経済成長低下、医療費削減策、薬価制度大改革の予見と対策も解説!

創薬研究段階から薬価を含む事業化戦略と価値最大化【LIVE配信】
ーケーススタディ、Q&Aディスカッションを含め実践な能力開発も!ー

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーに変更となりました。会場での参加はございません。(9/11更新)
☆パネルディスカッションを予定しております。皆様、ざっくばらんに質問しあいながら盛り上がりましょう。
是非、ビデオオン/マイクオンにしてご参加ください!

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
事業価値評価【WEBセミナ-】
セミナーNo.
200943
開催日時
2020年09月24日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
15名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
プログラム
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【第1部】 創薬段階から承認までの薬価戦略を含む事業価値評価
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【講座趣旨】
COVIDの先は限られた医療資源の再配分、薬価制度大改革が不可避と言う環境下で、創薬研究開発段階で、薬価を含む事業化戦略、同価値最大化の代替案を提示提案する。薬価戦略は、業界通年、会社通念、個人通念が、「痛念=機会損失」に陥った多くの実例を見てきた。そうならないように、成功と失敗の分れ目を提示する。
COVID治療薬を含めケーススタディを紹介し実践実務的なQ&Aディスカッションにより、医薬の事業価値最大化そして参加者個人の能力開発となるように設計実行します。

【プログラム】
 COVID後に予期される経済成長低下、医療費削減策、薬価制度大改革の予見と対策
 限られた医療資源の再配分、将来の薬価戦略課題と解決代替案
 薬価/事業化戦略、同価値最大化によるリターンは次世代研究開発の原資として配分
 創薬研究段階から将来の製品像TPPを見据えた薬価戦略(vs 人生双六症候群)
 未来予測のプロセス、演繹法と帰納法、限られたエビデンスで仮説構築そして検証
 薬価を含む価値予測的中と間違いの分れ目、実践実務を通してセンスを磨き人材育成

 ・ケーススタディ1st-in-Class 2020年までの複数事例、原価方式
 ・ケーススタディBest/Last-in-Class 2020年までの複数事例、類似比較方式
 ・ケーススタディRe-positioning 2020年までの複数事例、原価方式
 ・ケーススタディDDS原価方式と比較方式の有利/不利など
 ・ケーススタディ COVID治療薬(候補)の開発/薬価戦略シナリオおよび課題解決代替案

 原価方式と類似薬効比較方式の有利不利は個別事例で異なる、創薬段階で見極めが必要
 両方式の特徴、エビデンス&仮説に基づき、価値最大化の開発シナリオ代替案を提案
 知識、情報は活かしてなんぼ、実践実務実現との落差、よくある事例、そうならないように
 薬価算定ルールと妥当な高薬価実現の落差は大きい、補強する仮説構築と検証
 当局への相談の仕方、上手下手の違い、タイミング、実効性を期待できるQ&Aなど
 上記を反映しながら実践実務の中で、能力開発を実現するには、どうすればよいか?
 創薬R&Dプロジェクト事業価値最大化と人材価値最大化は共通要素が多い、事例紹介


<講師> Pharma Business Consultant, ペプチドリーム、HMT社外取締役、岐阜薬科大学客員教授 長江 敏男 氏

≪最近の活動、略歴≫
セカンドオピニオンおよびプロジェクトチームメンバーとして薬価を含む事業化戦略、価値最大などを提案、ノーハウ共有中。2020年迄に100以上のプロジェクトを実務分担した。製薬対製薬の機会損失損害賠償を求めた欧・米・APの裁判で損失額算定など専門家意見調書を提出。元(サノフィ)アベンティス、コンサルタント会社、外資系製薬役員幹部等を歴任。岐阜薬科大学卒業。2019年迄に日本DDS学会誌、日本薬学会誌、その他に論文掲載。日本薬剤学会(臨床開発パラダイムシフト)講演パネル討論、日本化学会先端テクノロジー部門で基調講演、ISPOR医薬経済学会インターナショナルシンポジウム日米パネルディスカッション日本側討論者、同日本代表講演者、DIAマーケティング座長  (Washington DC)、日欧における医薬ライセンスシンポジウムで講演、その他に関連論文多数。


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【第2部】 R&D段階における市販後製品像の策定と課題解決案
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【講座趣旨】
 医療用医薬品には多額の研究開発費と年月を必要とし、その見返りが得られる確率も低い。これまでかけた費用が大きければ大きいほど、また開発ステージが進むにつれて経営からの期待度は高まり、ややもすると簡単には止める事の出来ない神聖化された開発プロジェクトへと変貌していく。仮に上市まで漕ぎ着けたとしても、後発品等の上市によって市場自体が成熟し、新薬市場も多くの競合他社が参入しており差別化が困難であるばかりか、近年ではMRによる情報提供も難しく、製品本来が持つ特徴やポテンシャルを市販後試験で引き出すために、更なる費用を投じなくてはならない。
上記のような悲観的なシナリオを経験した企業においては、評価・分析担当者に対して筋の良い早期ターゲットを世界中から探してビジネスにつなげる「先見性」、見込みのない開発品はR&Dの早いステージで見切りをつけられる「目利き力」を求められる一方で、機会を損失しない「広い視野と洞察力」も同時に求められ、益々レベルの高い重責を背負う状況になっている。
 本セミナーでは、これらの課題に対する重要な解決策の一つとして、事業性評価を取り上げ、その概念とR&D段階における役割を解説すると共に、評価の礎となる全社共通の製品設計図であるターゲットプロダクトプロファイル(TPP)をR&D段階の早期から策定するポイントを整理し、事例を交えて解説する。また、機会損失を起こさないための処方箋として事業性評価がネガティブとなった時の対処法、将来の環境変化を踏まえたシナリオ分析についても解説する。
本セミナーを通じて、ライセンス、市場調査、売上予測をご担当の方には、その結果の活用先として事業性評価がどのように実施されているのかを学ぶこと、また事業性評価をご担当とされている方には、活用事例などをご参考に、現在の課題解決の一助となることを期待している。

【プログラム】
 1.中外製薬(株)とは?
  1.1 中外製薬の特徴
  1.2 事業モデル
  1.3 時価総額を高めた理由は何か?

 2.事業性評価の概念
  2.1 事業性評価を理解する上での重要な指標
  2.2 正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV)

 3.R&D段階における市販後製品像(TPP)の作成方法
  3.1 TPPの作成するタイミング 3.2 TPPの意義
  3.3 事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント
  3.4 TPPは科学的根拠、顧客に提供できる価値を示しているか?
  3.5 TPPは定量的で上市後の姿を描けているか、将来のUMNを満たしているか?
  3.6 TPPにはUpside/Dounsideのシナリオが描けているか?

 4.目的に応じた事業性評価の実施例
  4.1 事業性評価の4つの目的とタイミング
  4.2 R&D早期ステージの事業性評価の活用方法
  4.3 R&D後期ステージの事業性評価の実施方法

 5.製品チームや経営から信頼が得られる事業性評価を目指して
  5.1 中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント
  5.2 事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法
  5.3 事業性評価の役割と目指すところ 5.4 市場調査と事業性評価の関係


<講師> 中外製薬(株) ビジネスインサイトストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次 氏

《専門》
有機化学、医療用医薬品の市場調査・売上予測・事業性評価
《略歴》
中外製薬入社(1989年)
・農薬事業部 合成センターへ配属となり、除草剤、昆虫生育抑制御剤等のドラックデザイン、有機合成に5年間従事
・薬物動態研究所にて医薬品の代謝研究、分析業務に3年間従事
・育成研究センターにて市販後医薬品の育薬研究に3年間従事
・中外製薬と日本ロシュの経営統合(2002年)より、本社の医薬事業の企画部門へ配属。以降、様々な組織名称となるが、一貫して市場調査、事業性評価業務に従事。中外製薬が開発している非オンコロジー医薬品の市場調査、事業性評価に携り、ロシュや第三者からの導出入候補品の売上予測、事業性評価、ライセンスや経済条件の検討等を多数経験。
・製品企画部
・開発情報部
・調査部
・企画部
・企画調査部
・調査部
・ビジネスインサイトストラテジー部
《活動等》
ファルマミーティング(日本の医療用医薬品会社における市場調査の代表団体:43社加盟)代表(2014年)
日本発創薬の価値最大化研究会(JVO)理事(2018年~)

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【第3部】 パネルディスカッション、参加者も加えてQ&Aディスカッション
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スケジュール
12:30~14:30【第1部】
14:30~14:40(休憩)
14:40~16:10【第2部】
16:10~16:30【第3部】
キーワード
事業性評価,TPP,薬価,創薬,医薬品マーケティング,セミナー,研修,講習会
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