工場の生産性をどうやって上げれば良いのか?生産ラインの自動化をどのように検討すれば良いのか?IoTをどうやって活用すればよいのか?

工場の改善とIoTによる設備自動化ライン構築の基本【LIVE配信】
~生産工場の作業改善の基礎から革新的生産性向上に対応した自動化を学ぶ~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
工場自動化【WEBセミナー】
セミナーNo.
200959
開催日時
2020年09月23日(水) 10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。電子媒体での配布はございません。
 (ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。)
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
1.生産性を上げるためのレイアウト改善など工場の改善について習得できる
2.工場の自動化に必要な品質信頼性や投資の適正化について習得できる
3.革新的に生産性を上げるためのIoTや自動化の取り組みについて習得する
 
趣旨
 近年、我が国の製造分野における課題の一つに、労働者ひとりあたりの生産性が欧米諸国をはじめとした先進国と比較して低いことがあげられます.要因の一つに、生産工場においてロボットやITを活用した革新的に生産性を向上させる取り組みの遅れがあると考えられています。多くの企業においてロボットやIoTを活用した自動化が遅々として進んでおらず、生産現場における労働生産性が向上していないのが実情です。
 過去には単一部品の加工において、大量生産に適したトランスファーマシンなどが導入された経緯がありますが、グローバル化によるユーザーニーズの多様化に伴い変種変量生産に適した汎用NC工作機械にシフトしています。同様に、生産ラインのフレキシブル化に対応して、一個流し生産が主流となり、工場のレイアウトにおいても工程間、ライン間の仕掛り在庫を削減し工場の整流化に取り組む企業が増えてきています。生産変動に対応できることは、工場の仕掛在庫の削減と生産リードタイムの短縮につながります。
 工場の生産性は現有ラインの改善である程度の効率化の進展は期待できますが、さらに飛躍的に生産性を向上させるためには、設備や生産ラインの自動化は不可欠です。
 コロナ禍のリスクに対処するためにサプライチェーンの見直しが進み、国も多額の予算を確保し国内回帰の投資を後押ししています。国内で生産するには生産性を高める自動化は必須です。既に、近年のセンシング技術の向上及びIoTの進展により、これらを活用することで設備やラインの自動化レベルを数段上げることが可能になってきました。
 本講座では、まず、生産性を上げるための工場・設備・作業の改善の考え方、進め方について学びます。次に生産性を革新的に向上させるための自動化ラインやレイアウトについて、まず自動化のレベルを知っていただき、次にそれぞれの自動化の実施例について学び、自動化に何が必要かを学んでいただきます。工場の生産性をどうやって上げれば良いのか、生産ラインの自動化をどのように検討すれば良いのか、また、IoTをどうやって活用すればよいのか、などの数々の疑問を解決いたします。
 工場の生産性向上に向けて対応されている製造や生産技術者の方々、自動化ラインを検討しておられる工程設計・設備設計者の方々、生産性の良い製品開発を検討されている開発設計の方々まで幅広く、多くの方の参加をお勧めします。
 
プログラム
1.生産方式の基本
  1-1.2本の柱・・・製造現場のムダの排除ともうかる生産方式について
  1-2.ジャストインタイム・・・必要なモノを、必要な時に、必要なだけ造る、運ぶが基本
  1-3.自働化・・・自動化と自働化の違いとは。品質を工程で作り込む仕掛けがポイント

2.工場の改善
  2-1.作業標準と作業改善・・・正味作業工数の低減、可動率向上が改善の着眼点
  2-2.段取り改善・・・外段取り化、シングル段取り化、順次段取り化、段取り替えレス化
  2-3.設備改善・・・着々化と自動払い出しが生産性の向上に不可欠
  2-4.レイアウト改善・・・IO一致の原則とU字配置、一個流し生産、水すましのレイアウト
  2-5.ムダの気づきと職場改善・・・品質・作業・能力・可動率から改善の気づき力を上げる

3.自動化と投資の適正化
  3-1.IoTとインダストリー4.0・・・第4次産業革命とは。高度機械化社会が到来
  3-2.加工ラインの自動化・・・ロボットによる自動化事例と重点ポイントについて
  3-3.生産性向上と設備投資の適正化・・・生産性向上の施策と儲かる設備投資について

4.自動化に必要な品質信頼性
  4-1.品質信頼性・・・製品品質の安定化と機械の信頼性・設備設計DRがポイント
  4-2.計測器の種類・・・計測の重要性。計測機器の種類と用途を学ぶ
  4-3.計測精度の注意点・・・測定システムの不安定要素とMSA&GRR手法でバラツキ評価

5.自動化生産ラインのカテゴリー
  5-1.自動化レベルの考え方・・・生産ラインの自動化レベル・カテゴリーについて学ぶ
  5-2.加工ラインの自動化レベル・・・加工ライン自動化レベル0~レベル5の分類と事例
  5-3.組立ラインの自動化レベル・・・組立ライン自動化レベル0~レベル5の分類と事例

6.IoTを活用した革新的生産性向上
  6-1.生産性向上の取り組み事例・・・超小型NC機の開発と一貫自動化ラインの構築に向けて
  6-2.IoTを活用した先進的モノづくり・・・リモートモニタリング、個体管理、傾向管理
  6-3.工場の生産性向上に向けて・・・革新的生産性向上に対応した計画-実行の10のステップ
スケジュール
10:00~11:45 講義
11:45~12:30 昼休憩
12:30~14:00 講義
14:00~14:10 休憩
14:10~15:30 講義
15:30~15:40 休憩
15:40~17:00 講義
※進行状況により多少変更します。
キーワード
工場、作業、自動化、IoT、生産、製造、改善、品質、ライン、zoom
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