2021年01月20日(水)
10:30~16:30
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プラスチック成形での不良対策・改善、生産性向上、原価低減が可能になります。
プラスチックはあらゆる産業で使用されています。金属やガラスなどの代替材料として技術開発が進み、プラスチックの生産性の良さ、軽量化、低コスト化などのメリットを享受して大量生産がされています。
プラスチック成形品の市場(特に国内市場において)は、成形品への要求仕様・品質が厳しくなっているなか、今後もさらに難しい成形品が多くなることは必須です。その状況で、プラスチックの成形不良の低減・生産性向上をするためには プラスチック成形の原理・技術にもとづいた対策が必要です。
1.プラスチック成形不良の概要
1-1 成形品不良とその種類
1-2 成形品の主な不良要因
2.プラスチック材料の基本と種類
2-1 プラスチックの基本
熱可塑性と熱硬化性の違い
結晶性と非晶性の違い など
2-2 プラスチックの種類
汎用、エンプラ、スーパーエンプラなど
3.射出成形の基本と原理
3-1 射出成形技術の基本
3-2 可塑化・計量工程
3-3 射出充填工程
3-4 保圧・冷却工程
3-5 取出し工程
4.製品設計のポイント
4-1 寸法不良を考慮した製品設計
4-2 変形、そりを考慮した製品設計
4-3 外観不良を考慮した製品設計
5.金型設計のポイント
5-1 金型構造の基本
5-2 ゲート周りの設計
5-3 ガスベントの考え方
5-4 その他 成形品の離型など
6.周辺設備選定のポイント
6-1 射出成形成形機
6-2 材料乾燥機
6-3 その他周辺機器
6-4 作業環境(クリーンルーム)
7.成形不良の原因と対策
7-1 バリ
7-2 ショートショット
7-3 ひけ(シンクマーク)
7-4 反り・変形
7-5 ウェルドライン
7-6 フローマーク
7-7 ジェッティング
7-8 気泡(ボイド)
7-9 シルバーストリーク
7-10 ガス焼け
7-11 樹脂焼け
7-12 黒点
7-13 光沢不良
7-14 白化(クラッキング)
7-15 すり傷
7-16 金型取られ
7-17 真空密着
7-18 寸法不良
8.質疑応答
具体的な不良課題をお待ちしています。
10:30~11:50 講義1
11:50~12:40 昼食
12:40~13:50 講義2
13:50~14:00 休憩
14:00~15:10 講義3
15:10~15:20 休憩
15:20~16:30 講義4
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。休憩前と最後に音声でも可能です。
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