ぬれの基礎から、超撥水・超親水性表面の設計法・開発動向や先端研究を学べる!
1. 濡(ぬ)れ現象の基礎知識と評価方法
1-1. 表面張力
1-2. Laplace圧
1-3. 拡張係数
1-4. Zismanの経験則
1-5. Youngの式と接触角
1-6. 接触角の測定方法
1-7. 表面張力と重力
1-8. 三重接触線
1-9. 動的接触角
1-10.JohnsonとDettreの実験
1-11.液滴の付着を防ぐために
2. 超撥水・超親水性表面の設計方法
2-1. Wenzelのモデル
2-2. Cassie-Baxterのモデル
2-3. 撥水表面と親水表面のモデル
2-4. 撥水と親水のしきい値
2-5. 超撥水表面の設計
2-6. 自然界に存在する超撥水表面
2-7. ピン止め現象とリエントラント構造
2-8. 超撥油表面の設計
2-9. 超撥水(油)表面の評価方法
3. 超撥水・超親水性表面の開発手法と課題
3-1. 超撥水・超親水化プロセス
(1) 表面修飾・表面改質技術の紹介
(2) 表面構造制御技術の紹介
3-2. 超撥水・超親水性表面の課題
(1) 超撥水性・超親水性が損なわれる要因
(2) 透明性との両立
(3) 耐久性の向上
3-3. 超撥水・超親水性表面の応用事例
3-4. 国内外の最先端研究紹介
【質疑応答】