効率の良い中分子化合物の合成法とは?
1.はじめに
中分子医薬品とは何か
2.臨床現場と医薬品開発との間の大きな谷
2-1 臨床現場での医薬品選択の現状
2-2 科学的診断の重要性
2-3 動的バイオマーカーメカニズムの解明
2-4 疾患バイオマーカー探索の必要性とその方法
3.医薬品と創薬分野の多種多様化と中分子創薬
3-1 創薬の多種多用性に適した中分子化合物
3-2 PPI阻害剤としての中分子化合物
3-3 抗体などのバイオ創薬への応用
4.創薬ターゲットプロテインープロテイン相互作用の解明
4-1 疾患バイオマーカーから創薬ターゲットプロテイン探索
4-2 プロテインープロテイン相互作用解析の手法
4-2-1 クライオ電顕
4-2-2 核磁気共鳴(NMR)
4-2-3 質量分析(MS)
5.プロテインープロテイン相互作用(PPI)と中分子化合物
5-1 なぜPPI阻害剤として中分子化合物が良いか
5-2 中分子化合物を用いた創薬リード化合物の探索(Screening)
6.中分子化合物は医薬品になるか
6-1 中分子化合物の体内動態と構造活性相関
6-2 中分子化合物は抗原抗体反応を起こし易いのか
6-3 低分子・中分子創薬の新しい考え方であるAntibody-drug conjugate(ADC)製剤
7.創薬に応用可能な中分子化合物とライブラリーの課題
7-1 創薬に応用可能な中分子化合物とは何か
7-2 天然中分子の構造のデータベースの活用
7-3 効率の良い中分子化合物の合成