※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加募集はございません。

断熱材の開発動向と熱特性評価技術【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
断熱材【WEBセミナー】
セミナーNo.
210658
開催日時
2021年06月10日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
 メーカーで断熱材に関わる業務の方、これから断熱材を扱われる方、断熱材に興味のある方。
趣旨
 断熱材の開発動向と断熱性能(熱伝導率)を簡単に紹介します。その後,断熱材の熱伝導率測定方法を紹介し,高温度領域における測定精度の現状について述べます.また,近年の研究成果である新しい熱伝導率測定方法(熱流分離法)について解説します.この測定方法に基づけば,安くて簡単に自作可能な測定装置を作製製作できます.さらに,測定のコツや注意点について述べます.
 身近な断熱材である発泡スチロールやエアーキャップ(プチプチ)の熱伝導率の意外な特徴を紹介します.また,建築用や工業炉用に使用されている断熱材の熱伝導率,ナノ粒子断熱材や真空断熱材についても,その熱伝導率を紹介します.
ほとんどデータの無い熱伝達率について,その測定原理と装置,測定結果を示すと共に,断熱材のような多孔質材料が持つ熱伝達率の特徴を示します.
 熱伝導率解析と称して,断熱材の熱伝導率を固体,ふく射,気体の伝熱成分に分離する方法と,真空断熱材の厚さ方向の熱伝導率を推定する方法を紹介します.
 最後に、物体の表面温度測定方法について、簡単に説明させていただきます。これは、数値シミュレーション結果と実測結果を比較する場合に役立ちます。今までの経験から、物体の表面温度測定に誤差があり、計算結果と一致しないことがありました。ちょっとしたテクニックや注意点をお話しするつもりです。
プログラム

1.近年の断熱材開発状況
2.熱伝導率および熱伝達率の基礎

 2-1 フーリエの法則
 2-2 熱伝導方程式
 2-3 ニュートンの冷却則
 2-4 熱伝達率
 2-5 ふく射伝熱
3.熱伝導率の評価方法
 3-1 GHP法
 3-2 周期加熱法
 3-3 熱流計法
 3-4 非定常熱線法
 3-5 HotDisk法
 3-6 短時間加熱による簡易熱特性評価
 3-7 新しい測定方法(熱流分離法)
4.熱伝導率測定のコツと注意点
5.熱伝導率解析

 5-1 断熱材の熱伝導率を固体,ふく射,気体に寄与する等価熱伝導率に分離する方法
 5-2 真空断熱材の芯材部分における熱伝導率を推定する方法
6.断熱材の熱伝達率
7.物体の表面温度測定における注意点

【質疑応答】

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