※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
※10名以上で受講される場合は大口割引(総額220,000円~)あり。社員教育にご活用ください。

技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
競合・市場の情報収集【WEBセミナー】
セミナーNo.
210738
開催日時
2021年07月08日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名44,000円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引(総額220,000円~)があります。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp

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定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・企業の研究開発部門、設計開発部門、製造技術部門、技術営業部門
・新製品・新事業開発部門、M&A/アライアンス部門、市場調査部門
・知的財産部門、技術調査部門
・大学の研究者、産学協同部門
上記の初級から中級者
習得できる知識
・競合企業・事業、製品・サービス、技術、エコシステム・ビジネスモデルなどの情報収集と分析手法
・参入市場の市場情報収集・分析手法
・競合、市場情報分析の報告書作成の方法
・情報収集と各種戦略企画の関係
趣旨
 研究開発、製品設計、新製品・新事業開発など技術開発をともなう業務を行う場合、競合情報や市場情報を収集し、分析することは、事業の成否に関わる重要な仕事です。しかし実際は、経験知だけ、体系的な情報収集・分析が十分に行われていないことが多く、経営者の意思決定がうまく行われないことがしばしあります。本コースは、多くの技術開発戦略、新事業開発に関わったコンサルタントが、開発した手法を競合情報、市場情報収集・分析手法を体系的かつ実践的にお伝えするものです。
 製品・サービス事業だけでなく、IoT、AI時代に重視されているエコシステム・ビジネスモデルレベルの競合情報、市場情報収集分析の方法もお伝えします。
プログラム

1.これまでの市場調査の方法が通用しなくなってきている
 1-1.業界や市場の境目が無くなっている
 1-2.現在市場が存在しない市場調査が必要
 1-3.情報が多すぎて分析できない。
 1-4.ネット情報の信憑性、情報陳腐化の加速化
 1-5.情報収集・分析しても意思決定できない経営トップ

2.情報収集・分析の5つの原則
 2-1.なんのための情報収集・分析か?【目的明確化の原則】
 2-2.どんな制約条件があるのか?【制約条件の原則】
 2-3.その情報で誰が何のために意思決定するのか【意思決定特性の原則】
 2-4.情報の不確実性をどう考えるか【不確実性の原則】
 2-5.多次元情報収集と分析が必要【多次元情報の原則】

3.市場情報収集・分析の実践方法
 3-1.目的によって異なる情報収集・分析手法
    ・技術開発、新事業創造、新規参入、起業、M&A・アライアンスなど
 3-2.「絶えず変化する市場」をどう認識するか?
    ・業界ができあがってしまったら既にレッドオーシャン市場ではないか?
    ・変化しつつある既存業界をどう見るか
    ・新しく発生する市場をどう定義づけるか
    ・代替される市場の捉え方
 3-3.市場には本質的な特性がある
    ・ライフサイクル特性、参入起業特性、顧客特性、消費サイクルタイムなど
    ・市場特性から事業成功要因を分析する  
 3-4.顧客セグメント分析とターゲティング
    ・デモグラフィック(統計的切り口)では効果がない
    ・B2Cは価値観、B2Bは戦略など上位概念でセグメントするのが効果的
    ・市場サイズをどう割り出すか(フェルム推定など)
    ・ターゲティングとは期間利益を最大にするための最初の標的
 3-5.マクロトレンド分析と影響度の把握
    ・マクロトレンド分析はその影響を具体化しなれば意味は無い
    ・ビジネスへのインパクト分析の考え方と方法
    ・パラダイムチェンジを見抜くことが最も重要
    ・マクロトレンド分析で参考にすべきデータとは
 3-6.業界構造、エコシステムの分析
    ・エコシステム・ビジネスモデル戦略が重要な成功要因になった
    ・業界構造の把握の基本(ダウンフロー型、マーケットプレイス型)
    ・業界構造変化の本質(プロフィット、情報の流れ、モノの流れなど)
 3-7.市場、顧客、マクロトレンドの情報源とアクセス方法
    ・公開データ、非公開データ
    ・官公庁、マスコミ、業界誌、専門誌、シンクタンクレポート
    ・ホームページ、ネット、SNS情報
    ・社内保有情報
    ・インタビュー調査、アンケート調査、現場観察手法
     ・ビッグデータ解析

4.競合情報収集・分析
 4-1.事業・経営レベルのベンチマーキング
    ・競合分析の前に自社を分析せよ
    ・永遠に競合から学ぶことが最強の戦略
    ・そもそも競合とは、競合の分類方法
    ・代替品・サービスは新たなエコシステム・ビジネスモデルから生まれる
    ・競合の何を分析するか?(過去、現在、将来)
    ・競合の分析と競争戦略の関係   
 4-2.事業・経営レベルのベンチマーキングの方法
    ・BSCの4つの視点で競合の業績メカニズムを分析する
    ・マクロ環境から競合の将来の方向性を予想する
 4-3.技術ベンチマーキング
    ・ビジネス競争における空間軸と技術の位置づけ
    ・ビジネス競争における時間軸とは
    ・技術ベンチマーキングの目的、狙い
 4-4.技術ベンチマーキングの原則
    ・競合を広範囲に見る(特に異業種)
    ・技術スペックだけで比較しない
    ・環境シナリオでも4つの階層視点で行いリアリティを得る
 4-5.競合情報収集方法の確認
    ・競合情報の情報源
    ・エコシステム・ビジネスモデル分析の方法
    ・公開特許情報収集
    ・特許調査結果の4階層ベンチマーキングへの反映
 4-6.技術ベンチマーキングのステップと方法
    ・自社技術の確認
    ・ベンチマーキング技術カテゴリー
    ・競合技術の分類と競合組織、企業の特定
    ・製品・サービスベンチマーク分析
    ・技術ベンチマーキング
    ・製品・サービス/技術マトリクス
    ・競合技術のイネイブラー(可能にする要因)の分析
    ・バリューチェーンベンチマーク分析
    ・エコシステム・ビジネスモデルベンチマーキング分析
    ・4階層連動ベンチマーキング
    ・環境シナリオ別技術ベンチマーキング
    ・競合の戦略シナリオと自社の成功要因分析
    ・戦略目標の設定と競争戦略企画
    ・アクションプラン
  
5.調査力を上げる方法
 5-1.身近な情報源を徹底活用する
 5-2.常にビジネス戦略仮説を持ち、当たり外れを確認する
 5-3.社内外のネットワークをつくる
 5-4.現場感覚、肌感覚を鍛える(身体性や主観力)
 5-5.予測とシナリオ分析
 5-6.自ら情報発信し影響を周りに与え、最新のトレンドを生み出す側に回る
    ・異業種ワークショップなどの開催
    ・コンソーシアムの発足、運営などの場づくり
    ・キーパーソンとのネットワーク

【質疑応答】

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