技術者・研究者である講師が、課題解決のために学んだファシリテーションスキルやワークショップデザインについて、実務を通じて培った技術者・研究者の力を活かすためのポイントを紹介します!

技術者・研究者の主体性とアイデアを引き出す
ファシリテーションとワークショップデザイン【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ファシリテーション【WEBセミナー】
セミナーNo.
210782
開催日時
2021年07月16日(金) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

4名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は こちらからお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
技術者や研究者の力を引き出すファシリテーションスキルを身に付けたい方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
技術者や研究者などの理系技術者でアイデア創成を行う場合の課題と、それを踏まえたファシリテーションの注意点を理解できる。
趣旨
 新規事業創生のために、近年は多くのワークショップが行われております。しかし、ワークショップで出されたアイデアの多くはその場限りで、次につながることがほとんどありません。これは、ワークショップでは楽しさが過度に重視され、適切なアイデアが創成されないためです。このため、技術者・研究者からはワークショップは“お遊び”と見なされがちです。本来、適切なアイデア創生には、技術を知る技術者・研究者の力が不可欠です。しかし、従来のワークショップは技術者・研究者の性質を踏まえていないデザインが多く、技術者・研究者が持つ本来の力を引き出せていませんでした。
 本講座では、技術者・研究者である講師が、上記の課題解決のために学んだファシリテーションスキルやワークショップデザインについて、実務を通じて培った技術者・研究者の力を活かすためのポイントを紹介します。
プログラム

1. はじめに
   自己紹介と本日のゴールの共有

2. なぜ今ワークショップが必要なのか?
   2-1. ワークショップの種類とプロセス
      (1) 3種類のワークショップ
      (2) ワークショップの一般的なプロセス
      (3) アイデア創生ワークショップのプロセス
   2-2. ワークショップによるアイデア創生で陥るワナ
      (1) AI系:ポジティブ原則によるワナ
      (2) 世界平和系:否定しないルールによるワナ
      (3) 忖度系:減点主義によるワナ
   2-3. ワークショップで目指すもの
      (1)  自分の見ている世界と他人の見ている世界
         ⇒差を理解することが出発点
      (2) 氷山モデル:発言や行動の根底にある想い
      (3) ジョハリの窓:開放の窓から入り未知の窓を探る
      (4) 議論と対話:心理的安全性が相互理解を深める
      (5) Will-Must-Canモデル:固定観念の枠を広げる

3. 技術者・研究者がワークショップを実施する意義とは?
   3-1. インプット:技術を知っていることは最大の強み
   3-2. 発散:「なぜ?」思考が発想を広げる
   3-3. 収束:業務で培われた統合力を発揮する

4. 技術者・研究者の力でワークショップの価値を高める方法とは?
   4-1. これまでの経験で気づいた技術者・研究者の特性
   4-2. 技術者・研究者の力を引き出すファシリテーション
      (1) すぐに使える5つの傾聴スキル
      (2) オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの使い方
      (3) 抽象化と具体化で考えを深める
      (4) 問いかけの4つの型の使い分け
   4-3. 技術者・研究者の力を形にするワークショップのアクティビティ
      (1) バリュープロポジションキャンバス
         ⇒見落としがちなゲインに気づく
      (2) バリューグラフ
         ⇒「なぜ?」を繰り返して潜在価値を見つける
      (3) ブレインライティング
         ⇒シャイな参加者からアイデアを引き出す
      (4) 親和図
         ⇒分類から新結合へ
      (5) ペイオフマトリクス
         ⇒だれもが自分ゴトにするための意思決定
      (6) 顧客価値連鎖分析:価値の流れとお金の流れ
   4-4. 技術者・研究者の力をつなげるワークショップデザイン
      (1) ワークショップのプロセス
      (2) ワークショップでの注意点
      (3) ワークショップのデザイン例

5. まとめ・質疑応答

キーワード
ファシリテーション,ワークショップ,アイデア,スキル,WEBセミナー,セミナー,講演,研修
関連するセミナー
関連する書籍
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索