☆5Gあるいは6Gの次世代ワイヤレスシステム実現に不可欠なアンテナの広帯域・マルチバンド化技術について、
 アンテナの帯域特性の定義、広帯域・マルチバンド化の手法から応用まで実例を示して解説します!

アンテナの高性能化技術【LIVE配信】
― アンテナの広帯域・マルチバンド化 ―
 
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

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セミナー概要
略称
アンテナ高性能化【WEBセミナー】
セミナーNo.
210886
開催日時
2021年08月31日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、35,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
・3名以降は一人当たり定価の半額となります。

定 価 :1名につき 49,500円(税込)
会員価格:1名につき 35,200円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

 ※10名以上の同時申し込みの場合、1人当たり定価の30%価格にてご案内いたします。
  49,500円×30%=14,850円(税込)
  お気軽にお問い合わせください→info@rdsc.co.jp

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定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
広帯域アンテナあるいはマルチバンドアンテナを用いて新たな製品開発を行いたい若手技術者や新人の方、および既存アンテナの広帯域化およびマルチバンド化の技術を用いた応用開発にあたって、再度、基礎技術から応用までを学び直したい方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説します。
習得できる知識
アンテナの帯域特性およびマルチバンド特性の基礎から始め、既存の広帯域およびマルチバンドアンテナの概要を示すとともに、共振型アンテナの広帯域化およびマルチバンド化の手法および実例までを関連付けて解説するため、実際の広帯域・マルチバンド特性を持つアンテナを用いた新たな製品開発を行う上で、所望のアンテナの最適設計力が身に付き、また、広帯域およびマルチバンド特性を有するアンテナの具体的効果の予測が可能となり、製品開発における判断基準を修得できる。
趣旨
 5Gあるいは6Gの次世代ワイヤレスシステム実現に不可欠なアンテナの広帯域・マルチバンド化技術について、アンテナの帯域特性の定義から始め、広帯域・マルチバンド化の手法から応用まで、実例を示して解説する。
 本講演では、まず広帯域・マルチバンド化の基礎として、「帯域特性」と「マルチバンド特性」に対する定義および評価法について述べ、「広帯域アンテナ」と「アンテナの広帯域化」、「マルチバンドアンテナ」と「アンテナのマルチバンド化」に対する考え方、さらに広帯域・マルチバンドアンテナを用いた周波数共用について整理する。次に、既存の広帯域アンテナの構造と特性を明らかにし、共振型アンテナの広帯域化手法を紹介するとともに、広帯域化を図ったアンテナの実現例について詳述する。同様に、マルチバンドアンテナについても、共振型アンテナのマルチバンド化手法と、マルチバンド化を図ったアンテナの実現例について詳述する。
プログラム

1.アンテナの帯域特性とマルチバンド特性
 1.1 帯域特性の評価
 (1)帯域特性
 (2)比帯域幅の限界
 (3)VSWRの帯域特性の評価
 (4)帯域特性と小形化の評価
 (5)マルチバンド特性
 1.2 広帯域アンテナとアンテナの広帯域化
 (1)広帯域アンテナ
 (2)アンテナの広帯域化
 1.3 マルチバンドアンテナとアンテナのマルチバンド化
 (1)マルチバンドアンテナと周波数共用
 (2)共振型アンテナのマルチバンド化

2.広帯域アンテナの構造と帯域特性
 2.1 進行波アンテナ
 (1)進行波アンテナと帯域特性
 (2)ひし形アンテナ
 (3)ヘリカルアンテナ
 2.2 自己相似アンテナ
 (1)相似の理と自己相似アンテナ
 (2)バイコニカルアンテナ
 (3)ディスコーンアンテナ
 (4)ボウタイアンテナ
 (5)等角渦巻きボウタイアンテナ
 2.3 自己補対アンテナ
 (1)自己補対構造の原理
 (2)回転対称自己補対アンテナ
 (3)軸対称自己補対アンテナ
 (4)対数周期自己補対アンテナ

3.アンテナの広帯域化
 3.1 共振型アンテナの広帯域化手法
 (1)給電インピーダンスの最適化
 (2)構造パラメータの最適化
 (3)付加素子を用いた帯域拡大
 (4)誘電体による帯域拡大
 (5)金属導体の太径化
 3.2 アンテナの広帯域化の実現例
 (1)反射板付ダイポールアンテナの広帯域化
 (2)ボウタイアンテナの広帯域化と小形化 
 (3)板状モノポールアンテナの広帯域化
 (4)カード型アンテナの広帯域化と小形化
 (5)プリントアンテナの広帯域化

4.マルチバンドアンテナの構造と特性
 4.1 対数周期アンテナ
 (1)構造と特性
 (2)自己補対アンテナとの差別化
 4.2 マルチバンドアンテナを用いた周波数共用
 (1)単一給電マルチバンドアンテナを用いた周波数共用
 (2)複数の共振型アンテナを用いた周波数共用

5.アンテナのマルチバンド化
 5.1 共振型アンテナのマルチバンド化手法
 (1)既存アンテナの複数共振特性の利用
 (2)複数の共振長を持つ構造による複数共振化
 (3)付加素子を用いた複数共振化
 (4)フラクタル構造を用いた複数共振化
 5.2 共振型アンテナのマルチバンド化の実現例
 (1)無給電素子を用いたモノポールアンテナ
 (2)2周波数帯共用円偏波マイクロストリップアンテナ
 (3)2周波数帯共用2層構造平面反射板付ダイポールアンテナ

キーワード
アンテナ,広帯域化,マルチバンド,5G,6G,WEBセミナー,オンライン,講演
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