基礎的な考え方について解説!実用化材料の開発事例の紹介!

ポリマーアロイの基礎と実用的な設計方法【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
ポリマーアロイ【WEBセミナー】
セミナーNo.
210937
開催日時
2021年09月08日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
基礎理論の理解に留まらず、材料開発の実務に適用可能な現実的な処方設計の考え方を取得できる。
趣旨
社会環境や産業構造の変化に伴って、開発高分子材料の性能・機能の高度化が益々進展している。各種の高分子素材や配合剤を複合化して「多律背反」の複数の物性機能を同時改良する手法は、1980年代以降顕著な進展を見てきたが、2010年代に入って、従来のミクロ分散状態の制御に加えてナノサイズのモルフォロジ―をも制御する「第四世代ポリマーアロイ」技術へと進化している。これらの技術を新規ポリマー複合材料開発に活用するためにも、ポリマーアロイ設計の基礎的な考え方や界面制御の現実的な手法を理解することが必要である。本講では、これらの基礎的な考え方について解説するとともに、実用化材料の開発事例の紹介を行い、更にこの分野の最近の技術開発の動向についても説明する。
プログラム

1.混合について-混ぜる、混ざる、溶け合う
2.ポリマーブレンド/ポリマーアロイとは?・・・相溶性と相容性
3.ポリマーアロイのモルフォロジーとは?
  3.1 ミクロ分散とナノ分散、分散粒径を決定する要因
  3.2 ポリマーアロイ設計におけるトップダウン戦略とボトムアップ戦略
  3.3 樹脂の耐衝撃強度に対する分散粒径と粒径分布の影響
  3.4 ポリマーアロイのモルフォロジーの測定・観察
  3.5 ポリマーアロイのモルフォロジーと動的粘弾性の温度依存性
4.相溶性パラメーターとは?
  4.1 相溶性パラメーター(SP値)とは何か?
  4.2 ポリマー混合とSP値
  4.3 SP値の適用の可能性と限界
5.相容化剤の種類と活用事例
  5.1 相容化の考え方と相容化剤の利用
  5.2 相容化の機構・・・分子論・熱力学的解析事例
  5.3 ゴム工業における相容化剤の利用例
  5.4 「最適」相容化剤の分子設計
6.工業化されたポリマーアロイ材料の歴史:
  第一世代ポリマーアロイと第二世代ポリマーアロイ
7.リアクティブ プロセッシングと第三世代ポリマーアロイ
  7.1 リアクティブ プロセッシングの特徴
  7.2 リアクティブプロセッシングのプロセス解析
  7.3 耐衝撃強度/耐熱性/耐薬品性の同時改良樹脂材料の設計
8.ポリマーアロイ技術を応用した樹脂ゴム特性改良
  8.1 樹脂ゴム材料 表面外観特性の改良
  8.2 ブリード・ブルーム改良技術への応用
9.最近の「第四世代」ポリマーアロイ技術の動向と将来的技術課題
  9.1 高せん断によるナノモルフォロジ―の制御
  9.2 植物由来樹脂への応用
  9.3 ナノレベルのモルフォロジー・物性粘弾性解析手法の進歩
  9.4 新規な相溶性ポリマーの開発
  9.5 新規リアルブロック共重合体の合成技術の進歩
10.Q&A, 個別案件のコンサルテーション

キーワード
高分子材料,ポリマーアロイ,ブレンド,ナノコン,講習会,研修
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