★バリアフィルムの概要、ガス透過メカニズム、ガスバリア性評価、最新技術動向まで分かりやすく解説!

バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向【LIVE配信】
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
バリアフィルム【WEBセミナー】
セミナーNo.
210968
開催日時
2021年09月17日(金) 10:30~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・バリアフィルムの開発・評価・製造・利用に関わる技術者
 
習得できる知識
・バリアフィルムの基本とガス透過性メカニズムを理解できる
・ガスバリア性の評価技術を理解できる
・バリアフィルム設計・製造のポイントを学ぶことができる
・各種用途の最新のバリアフィルムの技術動向を把握できる
 
趣旨
 バリアフィルムは、食品等の包装材料から、産業用パッケージ、電子部品の保護など、様々な分野で活用されています。バリア性を発現させる技術としては、バリア性高分子材料、アルミ蒸着、透明セラミック膜、有機無機ハイブリッドなど、様々な方式が用いられています。
 バリアフィルムの作製には、各種基材、コーティング、フィルムハンドリングなどの技術的な理解が必要となります。また、ガス透過のメカニズムと、ガスバリア測定技術を理解しておくことも大変重要です。さらに、近年ではバリア性だけでなく各種機能の複合化が進み、各種特性、信頼性の確保、量産性など、技術的な要求が高まっています。
 本講座では、バリアフィルムの技術に関わる方を対象として、バリアフィルムの概要、ガス透過性のメカニズム、ガスバリア性の評価、バリアフィルム作製について分かりやすく解説します。またバリアフィルムの各種用途の最新技術動向について紹介します。バリアフィルムに関わる技術者が押さえておくべき知識を身につけることができます。
 
プログラム

1.バリアフィルムの基本とガス透過性メカニズム
 1-1.バリアフィルムの用途と市場
 1-2.バリアフィルムの種類
  (1)高分子系バリア性素材
  (2)アルミ蒸着バリアフィルム
  (3)金属酸化物透明バリアフィルム
  (4)有機無機コンポジットバリアフィルム
  (5)積層ハイバリアフィルム
 1-3.ガス透過のメカニズムとパラメータ

2.ガスバリア性の評価技術
 2-1.差圧法(圧力センサー法)の原理と測定方法
 2-2.Mocon等圧法の原理と測定方法
  (1)酸素電解センサー法
  (2)赤外センサー法
  (3)五酸化二リンセンサー法
 2-3.各種等圧法の原理と測定方法
  (1)API質量分析法
  (2)Lyssy法(感湿センサー法)
  (3)カップ法
  (4)カルシウム腐食法
 2-4.ガスバリア性測定の精度・信頼性向上のポイント

3.バリアフィルム作製のポイント
 3-1.バリアフィルム作製の要素技術
  (1)基材(押出、延伸)
  (2)ウェットプロセス(ウェットコーティング、ラミネート)
  (3)ドライプロセス(真空蒸着、スパッタリング、CVD)
 3-2.バリアフィルム製造のポイント
  (1)バリアフィルムの設計(要求機能、基材と層構成、工程、品質保証)
  (2)バリアフィルムの品質(バリア性能、光学特性、外観、信頼性、巻き品質)
  (3)バリアフィルムの生産性(リードタイム、コスト、稼働率)
 3-3.複合機能フィルムとしてのバリアフィルム開発のポイント

4.バリアフィルムの用途別新技術動向
 4-1.包装用(ボイル・レトルト対応、医療用途、単一素材 他)
 4-2.ディスプレイ用(OLED、フレキシブルTFT、電子ペーパー 他)
 4-3.電池用(太陽電池、リチウムイオン電池 他)

キーワード
ガス、バリア、フィルム、透過性、ディスプレイ、有機EL、評価、測定、作製
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