生産財メーカーのマーケティングのポイントを理解し、技術者や研究者だからこそできる具体的な手法を伝授する!
1.技術者・研究者が押さえておくべきマーケティング活動とは
・事例を通じてマーケティングの重点ポイントを学ぶ
・マーケティングとは ~市場への能動的なアプローチ~
・エンジニアならではのマーケティングとは ~顧客との対話による価値創発~
・「技術―製品―ビジネスモデル」を1セットで常に考える
2.競合・市場等の事業環境分析
・マーケティング戦略検討における競合・市場調査の位置づけ
・有望用途の選定
・用途リストアップとトレンド把握
・戦略仮説想定と有望用途の選定
・業界構造分析とマクロ環境分析
・エコシステムの視点からの業界の範囲
・マクロ環境分析(PEST分析) ~業界ルールの変わるタイミングを見極める~
・顧客特性分析
・顧客セグメンテーション分析
・ターゲット顧客企業の事業・業務における困り事・ニーズ(ペイン)把握
・高利益のためには顧客事業の課題を目線を上げて理解
・競合他社分析
・競合のリストアップ ~既存、代替品、新規参入~
・競合他社ベンチマーキングにより自社・他社の強み・弱みを把握する
・競合他社の今後の戦略を想定
・予め競争戦略を複数構想
(演習)競合他社分析と競争戦略の想定
3.市場調査のすすめ方とそのポイント:2次情報
・WEB調査
・新聞雑誌記事調査
・業界紙・論文調査
・調査レポート・書籍調査
・マーケティングデータバンクの活用
・調査会社への委託
・リバースエンジニアリング
・海外調査のフレームワーク など
4.市場調査のすすめ方とそのポイント:1次情報
・顧客企業や異業種ヒアリング
・ヒアリング先のリストアップ、アポイントメント
・ヒアリング準備 ~エンジニアでもできる「聴き込みヒアリング」~
・ヒアリング実施 ~顧客との対話を通じて関係性をつくる~
・ヒアリング結果の整理、戦略企画のブラッシュアップ
・フィールド調査
・会議室など“クローズド”な空間から出て、多様な人・モノ・情報から気付きを得る
・五感で感じる ~見て、聞いて、味わう、嗅ぐ、触れるなど、自ら体感~
・フィールドという空間&生活者と接することにより、革新的な新製品アイデアの創発
≪質疑応答≫
※経営コンサル会社、投資ファンドの参加不可