★アロイ材料の物性制御を行うために必須となる理論的な背景について、具体例を挙げながら解説!
※本セミナーは【LIVE配信】【アーカイブ配信:10/18~10/29(何度でも受講可能)】がございます。

ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
ポリマーアロイ【WEBセミナー】
セミナーNo.
211034
開催日時
2021年10月14日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
【LIVE配信】または【アーカイブ配信】をご希望の方は
非会員 :1名につき 55,000円(税込)
会員  :1名の場合 49,500円、2名以上同時申込の場合 1名につき 27,500円(税込)
     でご受講いただけます。

【LIVE配信+アーカイブ配信】をご希望の方は
非会員 :1名につき 66,000円(税込)
会員  :1名の場合 55,000円、2名以上の場合 1名につき33,000円(税込)
     でご受講いただけます。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
本講座はZoomを使ったWEBセミナーです。
Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。
ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能ですが、機能が制限される可能性がございます。

また今回のWEBセミナーですが、【10/14 LIVE配信】と【アーカイブ配信:10/18~10/29(何度でも受講可能)】がございます。

【LIVE配信のお申込み~視聴まで】
1)LIVE配信の視聴をご希望される場合は、本ページの「申し込む」ボタンよりお申し込み下さい。請求書は2営業日以内に発送します。
2)LIVE配信セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom接続テストの手順こちらをご覧ください。
3)開催日数日前にLIVE配信セミナーへの招待メールとテキスト(PDF)をお送りいたします。
  当日のLIVE配信セミナー開始10分頃に招待メールに記載されている視聴用URLより
  LIVE配信セミナーにご参加ください。

【アーカイブ配信のお申込み~視聴まで】
1)アーカイブ配信の視聴をご希望される場合は、こちらの「お問い合わせ内容」に
  【211034 ポリマーアロイ アーカイブ配信申込希望】
  とご記入をお願いいたします。LIVE配信終了後、アーカイブ配信がご用意が出来次第、
  セミナー資料と動画配信のURLをご案内いたします。
2)視聴期間の間は何度でも繰り返し視聴いただけます。
3)視聴期間の間はセミナーの内容に限り、メールにて弊社経由で講師に質問をすることが出来ます。

 ※【LIVE配信+アーカイブ配信】に申込希望の方はこちらの「お問い合わせ内容」に
  【211034 ポリマーアロイ LIVE+アーカイブ配信申込希望】
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 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
 高分子材料をアロイ化する目的は、物性の制御にある。本講演では、相溶性(misciblility)や混和性(compatibility)の基礎から、モルフォロジー制御の方法論、モルフォロジーと物性の関係等、アロイ材料の物性制御を行うために必須となる理論的な背景について、具体例を挙げながら解説する。
 
プログラム

1.ポリマーアロイの基礎
 1-1.序論
   ・ポリマーアロイの定義と分類
   ・相溶性と相容性
   ・ポリマーアロイの歴史
 1-2.相溶―相分離の熱力学
   ・Flory-Huggins理論
   ・混合自由エネルギーと相図の関係は?
   ・準安定と不安定領域
 1-3.相互作用パラメーターと溶解度パラメーターの関係は?
 1-4.Flory-Huggins理論の限界
 1-5.様々なポリマーブレンド系の相挙動
 1-6.相溶化のために
 1-7.溶解度パラメーターの求め方
 1-8.相互作用パラメーターの求め方
 1-9.ランダム共重合体の相溶性

2.ポリマーアロイの構造
 2-1.ポリマーアロイの構造形成と制御
   ・相分離の動力学
   ・変調構造
   ・スピノーダル分解の応用
 2-2.ポリマーブレンドの界面
   ・界面厚と界面張力
   ・種々の高分子対の界面張力
 2-3.流動場による構造制御
   ・流動場によるドロップレットの微分散化
   ・流動誘起相溶化
   ・流動誘起相分離
 2-4.三相共存系の構造制御
   ・ぬれと拡張係数
 2-5.2元ブロック共重合体のミクロ相分離構造
 2-6.小角X線散乱によるミクロ相分離構造解析
 2-7.相容化剤(compatiblizer) 
   ・相容化剤の種類と分類
   ・相容化剤の添加効果
 2-8.リアクティブブレンディング
   ・利用される種々の化学反応
   ・相容化機構
   ・耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)の構造とその製法
   ・リアクティブブレンディングによる高度なモルフォロジー制御

3.ポリマーアロイの物性
 3-1.相溶系の物性
   ・ガラス転移温度
   ・弾性率(レオロジー)
 3-2.相分離系の物性
   ・力学モデルによる簡単な理解
   ・力学モデルとモルフォロジーの関係
 3-3.相界面が物性に及ぼす影響
   ・相容化剤であるブロック共重合体の構造
   ・破壊靱性値
 3-4.相構造と耐衝撃性
   ・固体高分子の変形:クレーズとせん断降伏
   ・ゴム分散系のクレーズ変形
   ・ゴム分散系のせん断降伏
   ・フィラー分散系の耐衝撃性

4.終りに

スケジュール
10:30~12:00 講義
12:00~12:45 昼休憩
12:45~14:30 講義
14:30~14:40 休憩
14:40~16:30 講義
※進行状況により多少変更します。
キーワード
ポリマー、アロイ、相溶性、相分離、高分子、物性、構造、制御、開発、セミナー
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