商品開発経験に基づいた、実用系での応用例、トラブル解決。
すぐに自身で試み、確認できる「シンプルでありながら特徴のある処方例」
〜※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定(10/21~11/27)のアーカイブ配信を予定しております。
1.乳化・可溶化<基礎編>
1-1.エマルション、マイクロエマルション、ナノエマルションとは?
1-2.マクロ~ナノエマルションの観察と定量測定の実際
1-3.エマルションの一般的な調製法と各種乳化装置
1-4.乳化安定化の定番技術(乳化安定化理論)
1-5.実用系でのエマルション状態と各種トラブル解決法(実用系での落とし穴)
2.乳化・可溶化のために知っておきたい界面活性剤基礎知識
2-1.界面活性剤の溶解挙動は特異的
2-2.クラフト点と曇点を理解すると界面活性剤の使い方が見えてくる
2-3.両親媒性分子がつくる会合体:液晶とαゲルはどう違うか?如何に見分けるか?
2-4.親水性/親油性のバランス(HLB)とHLB数法による乳化条件の設定
3.相図の読み方作り方と乳化解析への用い方
3-1.相図の基本を理解しよう:ルールが唯一つある
3-2.2成分系の相図:相図が読めると界面活性剤の能力と利用法もわかる
3-3.3成分系の相図:乳化、可溶化の解析に必須
・三角座標の読み方、作り方の実際と使い分け
・相図による可溶化能とマイクロエマルションの理解
4.エマルション調製・安定化・特性制御の技術
4-1.最適条件を知ろう:乳化法が異なるとエマルションの状態が異なる理由
4-2. 微細なエマルションをするための根本原理
4-3. 液晶、D相を用いた微細エマルション調製の実際
4-4. マイクロエマルションとナノエマルションの違いと関連性
5.実用系で生きる最新乳化・可溶化技術と開発事例
5-1.透明ゲルと自己乳化製剤のための界面活性剤用い方
5-2.高内相エマルション(O/W、W/O)の作り方と安定化の実際
5-3.ナノサイズエマルション調製法と安定化の実際
5-4.αゲルの生成・安定化とエマルション、ゲル製剤への応用
5-5.可溶化能を高める方法と両連続マイクロエマルション製剤
5-6.ピッカリングエマルションとソフトマターの3相乳化
5-7.高分子多糖を用いたエマルションと撥水性O/Wエマルション