★本講演では音や映像のデモンストレーションを活用し、さまざまな分野で活用されている音のデザインの効果を実感していただけます!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
1.音と聴覚の基礎知識
1.1 音は空気の圧力変化
(1)純音(正弦波),周波数,振幅
(2)スペクトル,複合音,ノイズ
2.2 聴覚のしくみ
(1)聴覚系のしくみ:耳介,外耳道,鼓膜,耳小骨,蝸牛
(2)空気の振動が電気信号に変換するしくみ:有毛細胞,聴神経
2.音の3要素と音質評価指標
2.1 音の3要素:音の大きさ,音の高さ,音色
(1)音の大きさの性質とデシベル,ラウドネス
(2)音の高さの性質とヘルツ
(3)音色の印象的側面と識別的側面
2.2 音質評価指標
(1)シャープネス
(2)変動強度
(3)ラフネス
3.感性に訴える音のデザイン(サウンドデザイン)
3.1 音のデザイン
3.1 製品音のデザイン
(1)製品音のアプローチの変容:騒音制御から快音化
(2)自動車のドア閉め音の良さに対する意識構造
(3)製品音のイメージに及ぼす音響特性
(4)製品音のデザインの経済評価
3.2 サイン音のデザイン:メッセージを伝える音の最適化
(1)サイン音のデザイン指針
(2)断続音を用いたサイン音における緊急感のコントロール
(3)サイン音の快音化
(4)サイン音のユニバーサル・デザイン
3.3 リアリティを演出する音のデザイン
(1)映像メディアにおいて活用されるリアリティを演出する音のデザイン
(2)現実の世界でもリアリティを演出する音のデザインが求められるようになってきた
【質疑応答】