★本講習会では、結晶性高分子を利用した材料設計に必要不可欠な結晶化、結晶構造、高次構造、結晶成長、融解など、
 高分子の結晶化に関する基礎的事項を初心者でも習得できるように論述する。

高分子の結晶化と結晶高次構造の特徴【LIVE配信】
~ 分子鎖の特徴(高分子とは?)、成長機構と構造の特徴、各種分析法と測定のポイントなど ~

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
※日程が変更になりました。12/10(金)→12/13(月) 9/14更新

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
高分子結晶化【WEBセミナー】
セミナーNo.
211220
開催日時
2021年12月13日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、38,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

定 価 :1名につき 49,500円(税込)
会員価格:1名につき 38,500円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

 ※10名以上の同時申し込みの場合、1人当たり定価の30%価格にてご案内いたします。
  49,500円×30%=14,850円(税込)
  お気軽にお問い合わせください→info@rdsc.co.jp

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定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
高分子の結晶化、高分子高次構造およびその分析法を理解したい方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
高分子の結晶化、結晶高次構造と材料物性の関係を理解できる
高分子構造の分析法を理解できる
趣旨
 汎用プラスチックからスーパーエンジニアリングプラスチックに至るまで様々な結晶性高分子が我々の身の回りで利用されている。結晶性高分子の材料物性を理解し、さらに改良していくには結晶高次構造の理解と制御が必要である。また加工性の向上には結晶化機構や結晶化速度を理解し、加工条件の最適化を行うことが必要である。
 本講習会では、結晶性高分子を利用した材料設計に必要不可欠な結晶化、結晶構造、高次構造、結晶成長、融解など高分子の結晶化に関する基礎的事項を初心者でも習得できるように論述する。また、高分子固体構造を解明するために用いる分析方法についても説明する。それらの基礎的事項に基づいて、実際に身の回りで使用されている高分子材料の結晶化機構や結晶高次構造と物性の特徴を説明する。
プログラム

1.高分子鎖の特徴(高分子とは?)
 1-1 平均分子鎖長
 1-2 一次構造、立体規則性 他

2.結晶性高分子と非晶性高分子
 (結晶になれる高分子鎖の特徴は?高分子固体の構造モデルは?)
 2-1 分子の種類と結晶性、非晶性
 2-2 高分子固体構造モデル
 2-3 ガラス転移と融解

3.高分子結晶の成長機構と構造の特徴
 (どのように高分子結晶が成長する?その構造の特徴は?)
 3-1 結晶とは
 3-2 高分子の結晶核形成、結晶成長機構
 3-3 結晶構造
 3-4 結晶形態
 3-5 固体高次構造
 3-6 結晶と融点

4.高分子結晶の各種分析法
 (どの装置で測定すれば何が分かるか?原理と測定のポイント)
 4-1 光学顕微鏡、偏光顕微鏡
 4-2 走査型電子顕微鏡
 4-3 透過型電子顕微鏡
 4-4 走査プローブ顕微鏡
 4-5  X線回折法
 4-6 引張試験、粘弾性試験
 4-7 熱測定(示差走査熱量計、熱重量測定 他)

5.各種高分子の構造と物性の特徴
 例)同じポリエチレンでも構造制御で様々な用途に
(ポリ容器、レジ袋、おしぼり袋、ラップ、釣り糸 など)

キーワード
高分子,結晶,高次構造,ポリマー,プラスチック,セミナー,講演,研修
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