環境対応技術について、高分子材料に焦点を当てて解説!

カーボンニュートラルに対応するためのプラスチックとゴムの環境問題とその解決策【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プラゴム環境問題【WEBセミナー】
セミナーNo.
220303
開催日時
2022年03月25日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
高分子材料の知識が無くても理解できます。
(1)環境問題について企業で担当している管理者、担当者
(2)環境問題の対策のため高分子材料開発を担当している管理者、担当者
(3)製品開発を担当している管理者、担当者
趣旨
1890年に起きた足尾鉱毒事件は有名な公害問題であるが、公害対策基本法が施行されたのは1967年のことである。この後1972年に自然環境保全法が施行されるが、環境問題は地球規模で起きており、これらの法律で対応できなくなった。1992年に開催された地球サミットで地球規模の環境問題が世界で共有化され、わが国でも1993年に公害対策基本法に代わり環境基本法が施行された。ところが2016年に開かれた通称「ダボス会議」では、「2050年には海の中のプラスチックの重量が魚の重量を越える」という衝撃の予測が提示され、プラスチックスとゴムの廃材で起きている環境問題が世界中でクローズアップされた。最近では、3RにRefuseを加えた4Rが合言葉となった脱プラスチック運動が世界で起きている。国連が示したSDGsでも廃棄物の発生防止と削減が重点となっており、特に高分子材料についてこれまでの環境対策の見直しが急務である。
本セミナーでは、これまでの環境問題の変遷についてわかりやすく解説するとともに、今求められている環境対応技術について、高分子材料に焦点を当てて解説する。脱プラスチックスが世界の合言葉として叫ばれているが、この潮流の中でどのように環境問題解決に貢献し持続的な企業活動を実現したらよいのか事例とともに提案する。
プログラム

1.世界が直面する危機と高分子材料
  1.1 高分子材料の大半はゴミ。
  1.2 高分子材料の無い生活に戻れない。
  1.3 海洋プラごみが決定づけたゴミ問題
  1.4 先進国が輸出していたゴミ
2.高分子材料の基礎知識
  2.1 高分子材料とは
  2.2 高分子材料の物性と評価技術
   (1)評価技術概論
   (2)事例:半導体ベルトのLCA
  2.3 高分子材料のプロセシング
  2.4 バイオプラスチック
   (1)オイルリファイナリーからバイオリファイナリーへ
   (2)ミドリムシプラスチック
   (3)パルプ・樹脂複合材料
3.高分子材料と環境問題
  3.1 環境問題と世界の動向
   (1)環境問題の変遷
   (2)自動車業界の事例
  3.2 ごみ処理とサプライチェーン
  3.3 クローズアップされた海洋プラごみ
  3.4 環境対策の事例
4.脱高分子材料を考える
  4.1 3Rから4Rへ
  4.2 バイオプラスチックの誤解
  4.3 事例による脱高分子材料考察
5.高分子材料技術のあるべき姿
  5.1  高分子材料技術再考
  5.2. もう一つのR
6.まとめ
  6.1 解決策案1
  6.2 解決策案2

キーワード
プラスチック,ポリマー,生分解性,海洋,環境,オンライン,WEBセミナー
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