3極間の最新規制動向をふまえ実務の重点ポイントをわかりやすく解説します!

治験薬GMP 入門講座【LIVE配信】
~リスクベースアプローチによる治験薬の品質一貫性確保のポイントとは~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
治験薬GMP 【WEBセミナー】
セミナーNo.
220338
開催日時
2022年03月23日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
 ・医薬品と治験薬GMPの相違
 ・医薬品/治験薬における変更管理、品質同等性の意味と理解
 ・治験薬の3極の法的位置づけ、PIC/S GMPとの関係
 ・PIC/Sおよび「PIC/S GMP Guide Annex13」
 ・ICH Q7第19章「臨床試験に使用する原薬」
 ・ICHの品質ガイドラインと治験薬GMPとの関係、及び治験薬のGDP
 ・2021GMP省令改正
 ・WHO治験薬GMP改訂ドラフトの発出と意義
趣旨
医薬品の有効性、安全性および品質の確保を目的として、米国行政府は、世界で最初にGMPを法制化している(1963年)。治験薬に対するGMPの適合についてはFDAが「GMPは、人又は動物に投与される全てのDrug Productに適用されるものであって、いまだ研究過程にあるもの(治験薬)も含まれる。
すなわち、開発過程で製造されるDrug Productが、充分に文書化され管理されることによって、後に行われる試験及び最終的には、市販するために製造される製品の再現性を保証することは妥当なことである。」(1978年)と明確に述べている。以来、治験薬に対しても医薬品のGMPが適用されることになり、1991年「(ヒトおよび動物用)治験薬製造に関するガイドライン」により、我が国においても医薬品のGMPを治験薬にそのまま適用するガイドラインが示されることになった。
他方、令和3年8月1日「GMP省令改正」が施行され、日本の医薬品GMPがPIC/Sで合意されたガイドラインとの一層の整合性が図られることになった。こうした中、最近になり「治験薬GMP WHO改訂ドラフト」が公開された。
以上を踏まえ、治験薬GMPについてリスクベースによる治験薬の品質同等一貫性確保との観点から、治験薬GMPについて詳しく解説する。
プログラム

 1.治験薬とは
  はじめに
  1.1 新薬の開発について
  1.2 治験薬と医薬品との違い
  1.3 治験薬GMP
  1.4 治験薬(開発段階)と医薬品品質の品質同等性の一貫性確保について
  1.5 WHO治験薬GMP改定ドラフト:
      COVID-19治療薬についての新しいガイドラインの必要性と重要性
      ーQuality Managementの導入及びQuality Risk Managementの導入
   a)治験薬は品質管理システム及びおよび当該ガイドラインの勧告に従う
   b)その他のガイドラインおよびGxPは、治験薬段階で必要に応じて考慮
   c)治験薬は必要に応じてGxPに準拠
   d)治験薬のロット間およびロット内の一貫性を保証すること、
        並びに治験薬と将来の市販薬との一貫性を保証すること。
   e)臨床試験に適切な剤形を選択することは重要である。
   f)治験薬の品質が適切であること。例えば、第Ⅲ相臨床試験における剤形は、
      日常的に製造される製品の場合と同一レベルで特徴づけ、保証すべきである。
 2.医薬品開発と治験薬 
  2.1 医薬品開発における治験薬の位置づけ
  2.2 医薬品開発における治験薬の品質保証
  2.3 治験薬の品質保証と治験薬GMP
  2.4 GMPの適用範囲と関連用語
  2.5 治験薬の変更管理(医薬品変更管理との差異)
  2.6治験薬のバリデーション
 3.治験薬GMPの三極の相違
  3.1 治験薬の3原則
  3.2 治験薬GMPとGCPの位置づけ(日本、米国、EU)
  3.3 ICH Q7第19章「臨床試験に使用する原薬」
  3.4 PIC/Sおよび「PIC/S GMP Guide Annex13」
 4.最近の新薬開発状況と日欧米における承認状況
   -新薬開発と承認システム
 5.治験薬製造、品質管理上の留意点
  a)目的と考え方
  b)治験薬品質の一貫性と同等性
  c)開発段階での変更管理
  d)治験薬製造における留意点
  e)治験薬のバリデーションとベリフィケーション
  f)治験薬GMPのポイントと対応策
 6.治験薬製造設備の適格性評価
 7.治験薬GMP組織
 8.治験薬の文書管理と手順書等に関する留意点
 9.治験薬受託製造の留意点
 10.治験薬出荷承認体制
 11.教育訓練の必要性と実施上の留意点
 12.治験薬GMPに関するQ&A
 13.生データ、実験ノート管理の留意点
 14.治験薬のGDP(Good Distribution Practice)について

   適切な温度・湿度管理、輸送クオリフィケーション、振動・衝撃リスク回避

(一部、内容変更の場合あり)

キーワード
GMP,治験薬,ベリフィケーション,バリデーション,Web,LIVE,セミナー,研修,講習
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