環境対応技術について、高分子材料に焦点を当てて解説!

プラスチック/ゴムの劣化・破壊メカニズムとその事例および寿命予測法【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プラスチックゴム劣化【WEBセミナー】
セミナーNo.
220404
開催日時
2022年04月27日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
(1)高分子材料開発を担当する技術者
(2)高分子材料の品質管理を担当する部門の担当者及び管理者
(3)高分子材料のツボも説明いたしますので、高分子材料専門外でも役立ちます。
趣旨
高分子材料は、化学変化で劣化すると仮定しアーレニウスプロットでその寿命予測を行う。物理変化も劣化因子として考えなければいけない場合には、過剰変形や高温加熱などの促進試験を加える。そして市場での劣化を化学変化や物理変化を独立して試験して、製品の仕様を決めてゆく。
高分子材料の寿命予測ではこのように行われてきたが、市場における複雑な変化を実験室で独立した事象として実験している問題が存在する。タグチメソッドでは、誤差の調合などを行う進歩があり、設計段階でのロバスト確保の一手段として活用されるようになった。
本セミナーでは、高級フィルムカメラの裏蓋の破壊事例はじめ具体的な事例を中心に高分子材料の劣化や破壊について基礎から説明するとともに、問題解決手法として無償公開しているソフトウェアーを用いたワイブル統計解析やデータマイニングの手法も解説する。
プログラム

1.固体の破壊力学
  1-1 破壊とは
  1-2 材料力学と破壊力学
  1-3 Griffithの理論
  1-4 線形破壊力学の要点
  1-5 フラクトグラフィー
  1-6 ワイブル統計
  1-7 事例:セラミックスの破壊解析
2.高分子の破壊
  2-1 高分子概論
  2-2 高分子の破壊機構
   a.エラストマーの破壊力学
   b.クレイジング
   c.事例:ポリ乳酸
  2-3 高分子の劣化機構
   a.化学劣化
   b.物理劣化
  2-4 ケミカルアタック
3.高分子の寿命予測
  3-1 寿命予測概論
  3-2 事例:免振ゴムの品質保証
  3-3 事例:寿命予測の失敗例(高級カメラの事例)
  3-4 事例:ゴムローラの初期故障
  3-5 事例:光学部品を力学で評価
4.マテリアルインフォマティクス(MI)
  4-1 データマイニングについて
  4-2 事例:組立メーカーのクレーム解析
    (コンパウンドメーカーの立場で解析)
  4-3 タグチメソッド
5.まとめ

キーワード
ゴム,ポリマー,変色,高分子,ケミカル,オンライン,WEBセミナー
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