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1.脱炭素と再生可能エネルギーの国際議論
1-1 各種国際機関における議論
1-2 日本における議論
1-3 世界と日本の議論の乖離
1-4 なぜ世界では脱炭素が進むのか?
1-5 なぜ脱炭素の主役は再生可能エネルギーなのか?
2.柔軟性とセクターカップリング
2-1 再生可能エネルギー超大量導入時代と電力の安定供給
2-2 再生可能エネルギー大量導入の6段階
2-3 「バックアップ電源」の時代から「柔軟性」の時代へ
2-4 セクターカップリングの文脈としての熱貯蔵と電気自動車
(1) エネルギーシステム統合とセクターカップリング
(2) 電化(エレクトリフィケーション)とセクターカップリング
(3) 熱供給システムと熱貯蔵
(4) 電力システムから見た電気自動車 (V2G)
3.エネルギー貯蔵の役割と位置付け
3-1 各種エネルギー貯蔵の種類と特徴
(1) 温水貯蔵
(2) 揚水発電
(3) 蓄電池
(4) 水素貯蔵
(5) その他
3-2 エネルギー貯蔵は何のためにあるのか?(再エネ対策編)
3-3 エネルギー貯蔵は何のためにあるのか?(電力市場取引編)
4.科学的意思決定手法としての費用便益分析
4-1 エネルギー貯蔵の便益
4-2 意思決定の科学的手法
(1) 費用便益分析 (CBA: Cost Benefit Analysis)
(2) 規制影響評価 (RIA: Regulatory Impact Analysis)
(3) 根拠に基づく政策決定 (EBPM: Evidence-Based Policy Making)
4-3 リスクマネジメントと費用便益分析
(1) 地産地消とエネルギー貯蔵
(2) 災害対策とエネルギー貯蔵
(3) エネルギーシステムのレジリエンス向上とエネルギー貯蔵
5.まとめ