Covid-19 Pandemicによって変わってきた包装の「機能面」「材料面」「供給面」に求められる視点とは?
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
はじめに
1.国内外の包装の大きな動き
-EUの動きは日本及びアジアの包装にも大きな影響を与える。
1.1 EUの動き
1.2 再生材料30%利用と英国の規制実施
1.3 パルプ及び紙の利用及び容器への展開の課題
2.プラスチックの再生再利用の課題
-熱心な世界の樹脂メーカー及び顧客の実証実験及び採用の動き。
2.1 ケミカルリサイクル
2.2 熱分解タイプ
2.3 ガス化タイプ
2.4 超臨界タイプ
2.5 その他の技術
2.6 マスバランス方式の利用
3.使用済み包材の回収及び選別の課題
-プラスチック及び紙素材のラミネート品への対応をどのようにするか
3.1 国内外の回収システムの事例
3.2 生産者拡大責任(EPR)
3.3 回収及び処理の想定
3.4 生分解性樹脂及びコンポスタブル樹脂への対応
4.再生材料利用の事例
4.1 海外事例
4.2 国内事例
5.求められる包装の機能の変化
5.1 Smart Package/Connected Package
5.2 センサー機能と鮮度保持
5.3 包装製品の市場追跡性及び偽造防止
6.ドイツ包装展 Fach Pack2021の注目技術
-サーキュラーエコノミー、デジタル化、eコマースなどのテーマが新たに加わっている。注目の技術を紹介する。
7.AlOx GEN IIテクノロジー(BOBST他参加)とは
-OPPや延伸HDPEフィルムへの蒸着技術による水蒸気及び酸素バリア性の向上事例
8.包装材料の供給体制
-デジタル印刷及び新しいラメネート加工技術の説明と海外の小ロット印刷の展開事例
9.先端技術の利用状況
-AI、IoT、ロボット、リモートコントロールなどの事例紹介
10.今後の方向性
今後の包装に必要な課題について考察する。