★ゴムの配合技術、加工技術の基礎から応用、実用的な技術、トラブル対応までを具体的に解説します

ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策事例【LIVE配信】
~ニーズに応える材料づくり~

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ゴム配合・混練【WEBセミナー】
セミナーNo.
220698
開催日時
2022年06月27日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料はPDFで事前にお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・ゴム材料を利用した製品の研究開発・設計・生産技術・製造・品質管理に関わる方
・ゴム材料の研究開発・製造に関わる方
・ゴム加工機械の設計・開発に関わる方
 
必要な予備知識
 
習得できる知識
・ゴム配合の考え方、ゴム練りのあるべき姿
・ゴム圧延、押出、加硫が抱える課題とその改善策
・ニーズに応えるためのゴム材料づくりの手法
・ゴム材料・加工におけるトラブル原因の理解とその対策
・加工機の種類・特徴・選択法
・混練り方法がゴム製品に与える影響
 
趣旨
 ゴム製品を製造する場合、工程ごとに固有の問題が数多く存在している。中でもゴムの加工に関する問題は生産性に直接関与するため、技術的な関心が高い。ゴムの加工性を改善するアプローチとしては、加工条件や工程の変更、あるいはゴム配合の見直しが一般的である。
 本講座では、ゴムの化学・物理特性の理解から始め、ゴム混練や圧延、押出、加硫などの加工工程が抱える課題の解決やプロセスの最適化に向けた考え方、さらには適切な加工条件を実現する手法など、配合技術、加工技術の基礎から応用、実用的な技術、トラブル対応までを具体的に解説する。
 
プログラム

1.ゴム材料とは?
 1-1.ゴム分子の構造と安定性
 1-2.ゴムの基本的因子と分子構造

2.原料ゴムに求められる特性
 2-1.原料ゴムの化学的特徴
 2-2.原料ゴムの特性

3.ゴムの配合設計
 3-1.ゴム配合を構成する要素
 3-2.ゴム配合物とゴムの補強
 3-3.ゴム充填剤(カーボンブラック他)
 3-4.ゴム架橋剤
 3-5.ゴム用老化防止剤
 3-6.その他各種配合剤の種類と特徴(加硫助剤、樹脂・オイルなど)

4.ゴム加工技術とトラブル対策
 4-1.ゴム工場加工性問題
 4-2.加工性を左右するゴムの流動挙動
 4-3.ゴム練りの挙動
  4-3-1.混合状態とコンパウンド特性
  4-3-2.ゴム練り状態評価と成形加工性
  4-3-3.新しいゴム練り状態評価方法の検討
 4-4.ゴムの流動性と加工トラブル
  4-4-1.ゴムの流動性の特徴と加工性への影響
  4-4-2.ゴムの流動性指標と加工性との関係
  4-4-3.流動性指標による加工性向上(加工条件,ゴム配合への反映)
  4-4-4. ポリマーにおける加工性改善事例
 4-5.ゴム成形工程でのトラブルと対策
  4-5-1.押出・射出成形でのトラブルと対策
  4-5-2.金型成形におけるトラブルと対策
  4-5-3.離型性、金型汚染
 4-6.ゴム材料によるゴム加工品質の改善

5.ニーズに応える材料づくり
 5-1.ニーズに応える材料づくりとは?
 5-2.強いゴムをつくる方法
 5-3.ゴムの硬さを調整する方法
 5-4.ゴム材料の伸びと架橋密度の関係
 5-5.耐摩耗性を向上させるには?
 5-6.耐摩擦性を向上させるには?
 5-7.防振性を向上させるためには?
 5-8.耐候性を向上させるには?
 5-9.耐疲労性を向上するには?
 5-10.使用温度に対応できるゴム材料をつくる方法

6.ゴム製品(加硫ゴム)のトラブルと対策
 6-1.トラブル要因の整理
 6-2.トラブル解析の具体的な手法
    -熱劣化、酸化劣化の原因究明と対策-
 6-3.ゴム製品のオゾン劣化と対策
 6-4.ゴム製品の水劣化(残留塩素)と対策
 6-5.ゴム製品の耐油性(膨潤と劣化)と対策
 6-6.ブルーム、ブリード現象によるゴム製品の外観悪化と対策
 6-7.接着劣化、銅害、金属害による接着性低下と対策
 6-8.ゴム-ブラス接着劣化と対策
 6-9.金型汚染と対策

キーワード
ゴム、原料、配合、加工、混練、充填、加硫、トラブル、成形、セミナー
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