CO2分離回収技術の課題と最新動向【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
CO2分離回収【WEBセミナー】
セミナーNo.
2207109
開催日時
2022年07月26日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
あらゆる企業の研究企画,技術企画,研究者などCCUS,カーボンリサイクルの概観を掴みたい方,その中でコスト支配要因である分離回収技術について現状把握をしたい方.
習得できる知識
・CCUSがどの程度必要性があるか,出番は何時か?
・CCUSチェーンでどこがボトルネックか?
・それらのコストは現状どの程度か?どこまで下がりそうか?
・実装の観点から,分離回収技術はどのように整理されるか?
 などの情報が得られます.
・CO2回収に関する技術概要および課題。
・DACに関する最新技術情報
プログラム

<第1部> CCUSにおけるCO2分離回収技術の現状,課題と今後の展望(13:00~14:50)

【趣旨】
 低稼働率の調整力電源,鉄鋼,セメント,溶融炉,廃棄物,重量長距離輸送など脱炭素困難部門を中心に.2050年CO2排出正味ゼロの達成は,再生可能エネルギーの大量導入だけでは極めて難しいことから,グリーン成長戦略の技術分野の一つであるCCUSに注目が集まっている.特に,CO2分離回収の世界市場は2040~50年には年間10兆円を超える規模に成長すると見込まれているが,日本は現時点では世界シェアで優位な立場にあり,研究開発力が特許庁の調査でも裏付けられている.
 本講演ではCCS/CCUの位置づけとCO2分離回収の体系的な整理を踏まえ,技術的な現状と将来展望について総括的に解説していく.

【プログラム】
1. エネルギートランジションにおけるCCUSの位置づけ

2. CCUSのコスト
   2.1 フルチェーンCCSのコスト概観
   2.2 分離回収技術のコストへの影響

3. CO2分離回収技術の整理
   3.1 燃焼前分離,燃焼後分離,直接空気回収
   3.2 地下貯留用途とCCU用途
   3.3 分離技術の現状と将来展望
      (1)化学吸収法~吸収液,相分離,固体吸収材~
      (2)物理吸収法
      (3)吸着法
      (4)膜分離法
      (5)DAC,Negative Emission Technologies (NETs)

4. まとめ

(質疑応答)


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<第2部> 分離膜を用いた大気からのCO2回収(15:00~17:00)

【趣旨】
 地球温暖化対策として、火力発電所などの大規模CO2排出源からのCO2回収に関して開発が進められてきたが、これだけでは平均気温上昇1.5度以下を実現するのは不可能である。このためには大気中に放出されてしまったCO2の回収(DAC)を行い、CO2排出のネットゼロを実現するが重要な課題となっています。
 このため近年注目をされているDAC技術を概説すると同時に、分離膜による大気からのCO2回収による「ユビキタスCO2回収」に関する新しい技術の開発などを紹介する。

【プログラム】
1. CO2回収技術の動向

2. Direct Air Capture 技術の動向・課題点

3. 分離膜によるDAC技術(m-DAC)の利点と特徴

4. DAC向け分離膜の開発動向

5. 今後の展開

(質疑応答)
 

スケジュール
13:00~14:50 第1部
14:50~15:00 休憩 
15:00~17:00 第2部

※当日の進行状況により変動する場合がございます。
キーワード
CO2回収,CCU,CCUS,DAC,分離膜,コスト,セミナー,講演,研修
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