CO2排出の現状、CO2の変換反応に資する触媒開発について学べる!
カーボネート・ギ酸やメタノール合成に関して、反応を可能とする触媒の種類や、効果的な還元剤、反応条件について解説!

CO2の資源化に寄与する触媒開発技術【LIVE配信】
:カーボネートやギ酸・メタノール合成

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
CO2資源化触媒【WEBセミナー】
セミナーNo.
220763
開催日時
2022年07月07日(木) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
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特典
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
製造業務にたずさわっている若手研究者や新人の方。
企業等でカーボンニュートラル・二酸化炭素排出削減を検討したい方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
二酸化炭素からの化成品製造における触媒技術の動向が理解できる。
二酸化炭素の化学変換に必要な触媒・生成物・反応条件について理解できる。
趣旨
 二酸化炭素(CO2)の資源への化学変換を行うには触媒の開発が必須です。脱炭素・カーボンニュートラルの達成へ向けて、様々なCO2の排出削減方法が研究されていますが、CO2の化学反応による有用物質の合成も重要な研究対象です。なぜならば、CO2を削減するだけでなく、高付加価値な製品を得ることができるためです。
 本セミナーでは、まずCO2排出の現状を概説し、次にCO2の変換反応に資する触媒開発について解説します。CO2の変換反応は還元を経ない反応と還元反応に大別することができます。例えばカーボネートの合成では還元は不要なのに対して、ギ酸やメタノール合成は還元反応となります。それらの反応を可能とする触媒の種類や、効果的な還元剤、反応条件について解説します。
プログラム

1. 二酸化炭素 (CO2) 排出の現状と課題
   1-1. CO2の排出量
   1-2. 温暖化問題との関連
   1-3. CO2の削減技術
   1-4. CO2からの有用物質合成とその位置づけ
   1-5. CO2変換反応の分類とそれぞれの特徴
      (1)還元を経ない反応
      (2)還元反応
   1-6. CO2変換反応のための触媒

2. CO2からのカーボネート等の合成
   2-1. 環状カーボネート合成
   2-2. アルコールとCO2からのカーボネート合成
   2-3. 尿素合成

3. 還元反応:ギ酸・メタノールの合成
   3-1. 還元的変換/還元的機能化反応
   3-2. 水素(H2)を用いる還元反応
   3-3. ヒドロシラン(R3SiH)を用いる還元反応
      (1)金属錯体触媒による反応
      (2)有機分子触媒による反応
      (3)固定化触媒による反応
   3-4. ケイ素系還元剤の将来性

4. 触媒によるCO2資源化反応の将来
   4-1. エネルギー貯蔵型反応の実現:エチレン製造へ
   4-2. カーボンニュートラル社会への貢献


【質疑応答】

キーワード
触媒,CO2,資源化,合成,カーボンニュートラル,メタノール,セミナー,講演,研修
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